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不足に向き合い続けること。 「数値化の鬼」

2023/3/19。日曜日。晴れ。雲なし。
今週の記録をさらさらと綴っていきます。

Arcを待ちながら

今週は、ブラウザ環境の整理をしていました。ChatGPTやEdgeへのチャット検索の搭載によって、サービスやブラウザの使用状況が変わったからです。

ただ、既存のブラウザ間で整理するのはどうも面白くないなと思っていたところに、Arcというブラウザの存在を知って順番待ちに早速登録しました。

そして、順番待ちで登録させるというのはなかなか良いなと実感。
すぐに入手できないにしても、順番待ちに登録できるという受け皿があるのは良いですし、プレミア感もあって、素直に、順番が回ってくるのが楽しみになりますね。

不足に向き合い続けること。 「数値化の鬼」

今週は "数値化の鬼" という本についてです。

一旦数字で考える 

成長をするというのは、自分の不足について意識し続けることです。

その中で目標や行動量など、できるだけ数値化することで、自分の不足が定量的に認識できるようになります。そして、その数値に対して自分に厳しく向き合っていくことで成長できると本書は説きます。

「リーダーの仮面」は、主にマネージャーを対象とした内容でしたが、本書はプレーヤーの動きや、マネージャーがプレーヤーをどう支援すべきかという、プレーヤーをメインに置いた内容です。

数値化することでKPIが定まり、有効なPDCAのサイクルへつながっていく点が実践的に構成されているので、全てのプレーヤーにお勧めできる厳しくも心強い成長戦略の一冊です。

最後に、いくつかキーワードを拾ってみます。

プロセスではなく結果を評価する

ドラッガーのマネジメント理論とも共通する、結果にフォーカスするという考え方です。

アドラーの「課題の分離」の考え方にも言及があり、人間の能力や人間関係ではなく、組織のルールや仕組みに注目していくという方向は、アドラー心理学を職場でどのように体現していくかという課題の助けになります。

変数を見つけ、注力する

変えられること、変えられないことをを見極めて、変えられることに注目する。変えられないことを変えようとすること。変えられることを変えられないと思い込むこと

他人の成功論は全て仮説

プロセスをなぞっても意味がない。あくまで仮説で、参考情報として扱う。

良いマネージャーは変数を減らす

変数は放っておくとどんどん増えていく。変数が定数になること。より良い変数を見極めること。プレーヤーに「それは変数ではない」とフィードバックすること

人を変数にしない

リーダーやマネージャー1人の力でチームを引っ張るような組織は弱体化する。成長できる上司、部署があるなら、その上司のスキルを他の部署の上司にトランスファーするのではなく、その部署のルールや仕組みを横展開し、どの上司、どの部署でも同じように力を発揮し、成長できるようにする。

以上です。

Image of the Week

本を読む2匹の犬


Playground AIでStoryBookという新しいフィルターが来てたので早速試してみました。本が浮いてるし犬がカメラ目線ですが、とぼけた感じが可愛かったので、このイメージを採用。

two dogs read a book

Book of the Week

読んだ本やシェアを受けた本を載せていきます。

数値化の鬼

生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由がある

読む力最新スキル大全

昨夜のカレー、明日のパン

リーダーにとって大切なことは、すべて課長時代に学べる

覇王の七日

うわさのズッコケ株式会社

来週の読書会


最後までご覧いただきありがとうございます。
火曜日と金曜日に7:30~8:30で30分読書、30分シェアのビデオオフ読書会を開いています。


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