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【気苦労が減り・得をする】心理学①

私は32年間企業・工場で、一所懸命に・頑張って来たのですが、
13年前にコンサルタントになって「何かおかしい」という事に
気づき始めたのです
・・・「指導相手の方々の表情がスッキリしていない」
   「納得できていない所があるけど、口に出せない様子」
    というような事がありました

企業・工場組織の中にいて、何らかの役職がつくと、相手の事を
あまり考えないで「指示」「説得」で、相手に行動してもらってきた
という自分に気づいたわけです

「このままではコンサルタントを続けられない!」という状況に
気づいたので、必死に「動機付け」「コミュニケーション」など
の文献を読んで、「良かれと思う改良を加えながらのコンサルティング」
日々が1年くらいあって、落ち着いて行きました

その後も「相手の皆さんに分かりやすい説明」を工夫し続け、
皆さんの「理解・納得による自主・自発的な発想と行動」になって
行きました
・・・「心理学」が体系的に整理されていて、あらゆる場面や状況に
ついて研究・実験・検証がされていることが分かっています

この回の1つ目は、このスライドです:

人づくりや組織運営は「心理学・教育学」

特に経営幹部・管理職の皆さんは、「経営戦略」や「ものづくり」に
関心が高い方も少なくないと思います
しかし、会社や工場が上手く行く/行かないは
「人づくりや組織運営」の課題なのです

課題が多い状況であれば、「心理学」のポイントを押さえれば、
気苦労が減る可能性が高いです
それほど多くのポイントではなく10~20くらいのポイントに
おさまると思います

今回の2つ目のスライドは:

数件の文献をまとめて作成した図です

誰もが「価値観」をもっています
・・・これを忘れると、ぶつかり合ったり、無視されたりします
会社の中で、100人いたら「100人なりの価値感」を持っている
わけです
・・・なぜ、このように「価値観がバラバラな人々で会社が前に
   進んで行くのか不思議」ですよね?
・・・ここで大切なのは「目的と目標」なのです
   会社や工場、あるいは上司が説明する内容の「目的と目標」に
   納得できれば、皆さんが役割を分担して、ベクトルを合わせて
   進めるのです

この回のまとめは『説明する内容の「目的と目標」』を、
分かりやすく、相手が納得できるように説明してあげてくださいです
(無理やりはパワハラになるので要注意ですね)

皆さんの「理解・納得による自主・自発的な発想と行動」に
つながって行けば、関係者の
「気苦労は減り・皆さんが少し得になる」と思います
2024.06.09

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