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【時間外労働 削減】新企画立案に向けて③:問題発生が多かった業種

昨日の「新企画立案に向けて③」では、「問題発生の流れ」を
取上げました
このように冷静に取り組めなかった工場も色々ありましたので、
この切り口は後に回そうと思います

体験の範囲内での事ですが、大変だったのを思い起こせば
 1.食品工場(洋菓子・和菓子)、
 2.プリント配線基板工場(自社工程、外注工程)、
   ・・・が浮かびます
どの業種にも困難な制約条件が両手の指ではあふれるくらい
あると考えられますが、特にこれらの場合は:

 1.洋菓子・和菓子工場:
    「紋日商品」という、年の中で生産量が爆発的に
     増えるものに、生産体制を増減/拡大縮小する
     必要がある
      紋日商品とは、正月・バレンタイン・ホワイトデー・
      卒業/新入学・母の日・クリスマスなどの
      特別仕様商品が通常の10倍~100倍くらい
      その期間限定で・日々出荷されるものです
     特に「洋菓子」は「鮮度・風味・おいしさ」を最優先し
     「冷凍しない生産方法」=前日:半製品製造+当日仕上げを
     うたっていたので、量の爆発に加えて
     製造側の課題は極大化していました

2.プリント配線基板工場:
    とにかく、工程数が多く・長い事です
    自社工程内も長いですが、外注工程を使わないと完結できない
    ので、社内・社外x物流移動x工程間x工程内の相乗的な
    「人手や判断が入る要素」がありました 

このように、混乱しやすい困難要素を持っている工場での施策や
やった事を取り上げて(赤裸々には公開できませんが)、
ブログを読んでいる方々の業種・工場で参考になることに方向を
とるか?
もっと広く「人手によるヒューマンエラー対策・予防」のように
より多くの業種・工場に参考になることを指向するか?
考えてみます
2024.5.30

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