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「ポカミス防止」をしましょう(^^)/~③

このタイトルのように呼び掛けても・・・
 ▼自分たちには出来ない
 ▼それは設備や技術の人の仕事でしょう
   (自分たちの仕事ではない)
というのが、一般的で普通の考え方と思われます
なぜなら、
 ①「ポカヨケ(日本規格協会)」の内容から、私の感覚ですが
    約80%が「設備・装置・治具の仕掛けづくり」で
    一般の現場の方々には、直接的に手が出ない内容です
 ②「ヒューマンエラーを防ぐ技術(日本能率協会マネジメントセンター)」
    約60%が一般の現場の方々には、直接的な実現が
    しにくい内容です

今回、みなさんにお伝えしたいことは、
 ③「自分達で出来る事がいくらでもありますよー」という事です
・・・①②③をまとめて、この投稿のタイトル画を作成しました

具体的に・上手く行った・進め方ですが:
   (工場全体が混乱している場合は、そちらの鎮静化を
    先に取り組んでください)ある程度落ち着いてからが効果的
 1.「見本づくり」をします:
    各職場の係長、または複数職場をみている作業長クラスの方が、
    「こんなことが出来るのじゃないか」と、
    簡素な事例を、各自が2件くらい創ってください
    (合計10-20件くらい目標)
    (立場を意識しすぎないで、部下の皆さんが手を出しやすいモノ)
 2.「ポカミス防止対策のコンクール」を企画してください:
    1)1.で創った事例を、事例用紙に
      「改善前」と「改善後」の写真を貼って、食堂などに掲示
      (合計10-20件くらい目標)
    2)募集期間は1か月くらい
      応募用紙に「改善前」と「改善後」の写真を貼って提出
      対象者は誰でもOK
       応募用紙は、各職場のリーダークラスがまとめます
      全体の企画・取りまとめの中心は「品質保証・品質管理」
      の方々
    3)工場長(社長)が選抜して、簡単に賞状などを出し、
      昼食時間を使って・簡潔に・食堂で表彰します
      (必ずしも賞金は必要ないです:賞状の方が効果あります)
    4)現場には、様々な「自分たちの/別職場の創った事例」が、
      見える化・実用化されて、従来とは大きく雰囲気が変わります
    5)企画から始めて1)2)3)にかかる時間は、半年近く
      かかると思いますが、効果・成果は充分得られます
*上手く行ったら、公開してみませんか?!

今回は以上です
2024.07.10

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