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【Excel徹底活用多変量解析】上田太一郎 共著:具体的な事例から理解する(ビジネスをひろげる)(書籍)

この本は初版が2003年です
名称の「多変量解析」というのは、大変難しく・手ごわいですが、
この本は、「エクセルを使いながら」「本の手順通り」「ついているCDデータを貼り付けて」→実習しながら・体得できる流れです
・・・手法の知識は、無くても実習を進めることができるので、
   興味のわく章をためしてみてください 

最近は「メガデータ」とか言ってますが、「コンビニ大手が、3億円払ったのに、解析業者がメガデータにより出した答えは『お茶が売れると弁当も売れる』という一言だけだったと新聞で報じられていました
・・・「データの多さは意味が薄い」という事です
   大事なことは「ガベージ・イン・ガベージ・アウト」という
   データ解析に使われる例え話です
   ガベージとは「ガラクタ」ということで、
   「ガラクタを入れたら・ガラクタな答えしか・出てこない」
    ということです
・・・最も大事なのは「管理されたデータ」なのです
   つまり、データに・分からないバラツキが・多く含まれない
   ということが分かれ道なのです
   ・・・例えば、自分自身で・立ち会って・取った・データは
      「管理されたデータ」です
      15組くらいでも傾向はつかめるでしょう
      ・・・だんだんデータ数を増やすやり方もあります

このようなテーマへの関心は低いと思いますが、関心のある方々には
宝物になるかもしれません(中古の価格がすでに高くなってます)
2024.08.28

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