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【極上の接客】向井邦雄 著:リピート率9割を超える小さなサロンがしている(書籍)

この本は初版が2013年です
さらにこの2冊目の前に、1冊目を出版しており、好評につきの2冊目
ということです(さらに、本年7月にも3冊目を出しています)
・・・好評というわけですが、読んでみますと「なるほど!!!」と
   思える内容が、豊富に書かれています

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特に1か所をご紹介します:
P157-161:「お客様が本当に買いたいものは何か」
 しかし、実はこの段階では、まだ3分の1にしかすぎません
 極上の接客をしていこうと思ったら、さらにその先を追及
 していかなければならないのです
 それは、いったい何でしょうか
 ・・・その答えは、「わからない」です・・・
 実は、お客様自身もわかっていないのです
 例えばエステの場合・・・中略・・・
 結果的に「痩せた」「きれいになった」と喜んで帰られるわけです 
 はたしてそれが本当の答えなのでしょうか?
 本当にその方の心から望んでいることなのでしょうか?
 ・・・中略・・・つまり、「痩せたい」が本当の最終の願望ではなかった
 ということです
 ・・・中略・・・
  「痩せたい」ではなく「痩せたねと言われたい」
  「美肌になりたい」のではなく「きれいになったねと言われたい」
   お客様の望んいるすべての答えはここにあります・・・

いかがでしょうか、あまり著作の内容を転載することは避けたいのですが、
この本のタイトルから考えられる読者の方々のみならず、実は大変に多くの
方々に普偏的に参考になるわかりやすい事例と思いました
・・・最近のマーケティング用語であれば「インサイト」ということに
   あたる具体的な場面を記載していると感じました

この本は最近、書店で目にしたのです
このタイトル「〇〇の接客」を見て、これまでであれば購入はしません
・・・しかし、今回はなぜか、抵抗感が湧かずに『買おう・読んでみよう』 
   と思いました(ブログを3か月やって来たことが要因と思われます) 
   内容が上記の例のように「素晴らしいと思い、投稿」をさせていた
   だきました
2024.08.25


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