見出し画像

新企画立案に向けて④            「生産トラブル対策・予防     (人手x仕組みx技術)」

前回のブログ「新企画立案に向けて③」で検討していました件は、
より多くの業種・工場に参考になることを目指して、
「生産トラブル対策・予防(人手x仕組みx技術)」としようと思います
よく「ヒューマンエラー」と言われますが、
  *「技術的に分かっていない事がある」中で、人がビンボーくじを引く
  *「仕組みが無い」ため、忘れる・後手に回って苦労する
   など、再発防止として「抜けの部分を補って」いる面がありました

1.振り返りますと、32年間の工場勤務の始まりから終始、
 生産トラブルに取り組まざるを得ない状況でした:
①(新入社員当時)機械加工現場での「おしゃか」:
  班長グループの方々と、なぜ?・どうすればよいか?など
  検討を重ねて対策を実施しました(図面誤読・加工ミス・など)
②(技術)機械加工の原因不明突発異常(穴曲がり・縄条痕):
     ベテラン技術者の意見から原因と考えられる要因を10くらい
     選抜して、加工データを100件くらい取って、重回帰分析に
     掛けました→t値検定で優位な要因が3つ絞り込まれました
     それらは、ベテラン技術者が「やはりねー」とウナヅケルもの
     だったので、「製造過程で先決する2項目」を回帰式に代入・
     予測し、「3番目の項目をコントロール」して、バラツキを減ら
     せました
③(人手x技術)転職し、プリント配線基板メーカーの品質保証部長に
  なって、「技術的要因」x「人手作業」による不良品発生が
  莫大に発生している状況:
  顧客対応(選別・交換の出張など)も関係者で手分けして・毎日の
  ようにしていました
  ・・・その中で、「人手による要因」と「技術的要因」を分けて
     全体キャンペーン・管理者活動・小集団活動などを順番に
     展開して、トラブルが落ち着いて行きました
     ・・・この周辺で、投稿の話題を拾います

④(人手x仕組み)食品・洋菓子工場長になり、ヒューマンエラーや
  異物混入との取り組みが日常的な業務の一つになりました
     ・・・ここでも、投稿の話題を拾います

2.以降のコンサルティングのテーマは「人財育成による生産性向上
 (数値目標あり)」でした
  ・・・この経験ですでにYouTubeに24件まとめて投稿
     してあります
*なお、「生産トラブル対策・予防(人手x技術)」対策として、
 上記投稿の中の「15分こつこつ改善」は、
 生産トラブル予防活動の効果もあります

以後、「(人手x仕組みx技術)による生産トラブル対策・予防」を
 テーマにして行きます
2024.06.04

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?