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確定申告しています・・・減税されてます

1.(私のケース)は、①「年金を受給しています」
        +②「個人事業主として雑収入」があります
        その雑収入の所得税は『支払い側で源泉徴収』です
  そのような私の経験談を記載させていただきます(現在69才)

(1)確定申告を「やって得しました」・・・減税の実績は下記です
   2022年度=555千円、2023年度=211千円、現状累計766千円
   ・・・申告していなければ「累計766千円分」貯金が減ってました
(2)ただし、【【【大変に難しい難関】】】がありました
       (やさしい手引き書も無いようです)
   【難関】とは、
      税務署で入手できる「所得税及び復興特別所得税の
      確定申告の手引き」を熟読して・理解をしながら進める
      ことで突破はできるのですが、
      ①特有の言葉・用語が「生まれて初めて」もあれば、
      ②「収入と所得のちがい(定義)」など、普段便利に
       使っている言葉が、使われている所と場合で、意味が
       分からなくなる・・・など、
      ③要するに、
       「時間が確保できないと取り組むことは出来ない」
       という状況でした
         私が、突破できたのは2022年度1月から、会社を退職
         して個人事業主として、業務請負を始めたので、
         「週に2日くらいは、こういうことに時間をあてられる
         ようになり、「2回くらいですが税務署に質問に
         も行ったり」できたのです

(3)この難関を乗り越えるのは、
   1年目は「超大変」、2年目は「かなり手間」でした

(4)その難関に取り組むには、「効果・減税額の見通しが大切」ですが、
   ①「年金収入だけ」で、医療費が10万円以下であれば、
    控除(減税)はないので『申告は不要(無意味)』です
     (ただし、所得税と医療費関係以外にも、災害・盗難などが   
      あった場合は、申請すれば還付を受けられます)
     
   ②「雑所得(給与所得、個人事業所得)」などから
    『天引き(源泉徴収されている)所得税』がある場合に、
    「その一部が還付される仕組みがある」と理解しています

   ③そして、高額の医療費や災害・盗難などによる、高額の
    支払い費用がかかった場合は、基準によっては「所得の控除」
    を申請できるので、その分「課税所得が減り」、
    課税所得のレベルによって様々な、優遇処置や税負担の
    軽減などがあります
    (ただし、それぞれ基準条件や基準値があり甘くはないです)
 
  ④上記①②③と書いてますが、私の2年間の経験による事ですから、
   専門的には、間違いや抜けがあると思います

2.確定申告をして良かったコト
 ①収入・所得・控除・課税・源泉徴収・特別控除・還付など、
  税務署で使われている言葉と用語を理解できたので 
  「何に基づいて・どれだけ課税されているか」が分かりました
 ②実は、所得については、色々な控除の仕組み(救済みたいな)
  があって、「遠慮がちに課税している仕組み」のように感じます
  ・・・その仕組み・制度を知らないで、何も申告しないと
     *損して・得にならないですし、
     *「ボッタクラれてる」ような被害者意識になるかも
      しれません
 ③2年の努力で「控除による還付金を勝ち取ったの感」があります
  ・・・やって、よかった (^_-)-☆
 ④「収入・所得・控除・課税・源泉徴収・特別控除・還付」に
  連なる詳細な150項目(費目)をエクセルの左側に上から下に
  すべて並べました
  そして、横方向に「月単位」で2022年度1月から2025年12月まで、
          「年単位」で2022年度から2043年度(89才)まで、
  実績と予測金額を入れて、概略ですが見通せるようになりました
      *プラス要因  :年金収入が基本になります
               (もしかしてですが、
                業務請負やアフィリエイト収入を期待)  
      *マイナス要因 :
         月々の生活費用、計画出費、特別出費、
         税金(市民・県民税)、
         社会保険(国民健康保険料、
      *預貯金残高:
 ⑤今の所ですが
  *年次の予算計画を組めるようになり、
   「月々の生活費」「月々の小遣い」「旅行予算」
   「各種税金予算」「予定外別枠予算」など、
   見通しをもって、夫婦で共有して進んでいます

  *例えば、
   前年の収入が良かったので、収入が激減した今年度の
    「市民税・県民税」「国民健康保険料」は合計で140万円
     の請求が来ています
   〇120万円は前述のエクセル予算表で組んでいたので
    「やはり来たか!」でショックは少なかったのですが、
   △「+20万円」は「あまりにもムゴすぎる!」・・・
    「政府は国民からムシリ取っている!」という感じも
     ありましたが、「予定外別枠予算」でカバーが可能
     であり、今年度もすでに半年ほど過ぎており、これ以上の
     番狂わせが無ければ、何とかなるかな
     ・・・と共有しています('_')('_')

3.皆さんが取組むとしたら、下記が必要と考えてます:
  ①「週に1日くらい」は、こういうことに時間をあてて、
   「所得税及び復興特別所得税の確定申告の手引き」を
    熟読して・理解を進めます、
  ②質問したいことが溜まってきたら、
  「税務署に質問に行って」理解・納得を深めてください
  ③上記②は、数回繰り返すことになります
  (私の場合、半年以上かかったと思います)

以上でございます
2024.0630


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