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【全文無料】シティリーグ2024 S2 ベスト4 ロストヌメルゴン

🎍明けましておめでとうございます🎍

福岡でポケモンカードをしてるジャリボーイです。

12月30日にオレタンで行われたシティで、マルくん(https://x.com/maru_pokeca01)がジャリボーイ式ロストヌメルゴンを使ってベスト4に輝ました💫

おめでとう👏

自分は翌日大晦日のシティに出場して3-2(21位)という結果に終わりましたが、採用カードが環境に刺さっていたので解説がてらリストを出したいと思います。



ジャリボーイ式とは


簡単に言うと、ロストデッキに超必須枠なVIPパスを採用しない代わりに、環境に刺さるカードを採用するのがジャリボーイ式でございます。

今回のシティS2も環境はあまり変わらないと判断したため、災いの箱、デヴォリューションを引き続き採用してます。

前回のnoteを書いて以降、ロストヌメルゴンだけに限らずロストギラティナにもポケギア3.0を採用したリストをよく見るようになりました。

自主大会などで対戦したプレイヤーの方々から

「ロストヌメルゴンのnote見させていただいて、ロストデッキに入ってるポケギアの大事さに気づきました」

と、言われることが多くそれなりに影響を与えれてるのかなと嬉しく思います。

・テツノツツミ採用

今回の環境に刺さるカードとして、テツノツツミを採用しました。

テツノサンタ

自分は、同じ60枚のリストを使い続けるのが好きじゃなくて、大会毎にリスト変更しながらチューニングしてます。

初めてテツノツツミを採用したのは、シティS1の翌週に行われた " しおづけ杯 " でした。

トナメルで参加者を見るとミュウvmax使いそうなプレイヤーが多かったので、当日の朝までミカルゲを入れるか悩んでいました。

ただ、ミカルゲをベンチに出したところでカミツレのきらめきを使いゲノセクトにフュージョンエネルギーを貼られたらこっちのベンチ枠1つが無駄になるよな〜、なんて考えながら家のストレージを漁っていた時にテツノツツミを発見しました。

テツノツツミが新規カードとして登場した頃から「レギュレーション変更したらあなぬけのひもの代わりに採用するか」くらいに思っていたんですが、性格上まだ誰も使ってないカードを採用するのが好きでして🤭

モノは試しにと思い採用しました。

サーナイト対面の終盤、相手は手札干渉をしてサーナイトexでツッパしてくることが多く、ウッウでは110しかダメージが出らずそのまま負けみたいな盤面を経験した方多いと思います。

そんな時にテツノツツミをベンチに置いておけば、ポケモンを選ぶのは相手なんですけど、ボスの選択肢を持てるのが強いです。

わざわざテツノツツミを取るようなことはしてこないと思うし、序盤からキルリアやアルカナシャインのサーナイトを倒してサイドを取っていけば、終盤相手のベンチにはラルトスやキルリア、マナフィ、ジラーチしか並んでおらず、テツノツツミの特性ハイパーブロワーを使いベンチの低HPポケモンを引っ張り出しておとぼけスピットで勝ちというプランを取れます。

後は、徐々に増えてきた連撃インテウーラに対してもテツノツツミは活躍します。


ジャリボーイは左右反転してます


キュワワーを1体しか出さず、ベンチにはヌメルゴンvとテツノツツミで攻めます。

基本的に連撃インテウーラ対面はヌメルゴン単騎にしたいので、キュワワーを2体出す必要は無いです。

連撃インテウーラを使ってる上手いプレイヤーは、あえて倒さずにダメカンを残したままのプレイングをしサイド一気取りをしてきます。

もし、バトル場のキュワワーを倒された場合は、ヌメルゴンvをバトル場に出しベンチのテツノツツミは特性を使いトラッシュに行くので、ヌメルゴン単騎が出来上がります。

後は、アイアンローリングで攻め続けるだけです。

・ミミッキュ採用


今回、自分のみが採用したカードです。


ミミカス


このカードを採用した理由として、後攻1ターン目からごっつあんプリファイで攻めてくるミライドンデッキに強く出れることです。

バトル場にミミッキュ、ベンチにエネルギーがついたザマゼンタを置く事で、あなぬけのひもを使われたとしてもザマゼンタを前に出す事で、仮に " ブーストエナジー未来 " がついたテツノカイナexのごっつあんプリファイも耐えるようになり、相手にアームプレスでサイド1枚取るorダメージを与えただけでサイドを取れずにターンを終わるかの択を与えることが出来ます。


ボスないお祈り🙏


ここで相手がサイド1を取ってくる動きをすれば、2-2-2のプランが無くなり最速3ターンでの負けは回避されます。

先週のトレーナーズリーグで優勝した時も、この盤面を先攻1ターン目に使ったことで勝ちに繋がりました。


・メタモン採用


このカードも自分のみが採用したカードです。

2024年声に出して宣言したい特性ランキング7位

キュワワーの5枚目、ミミッキュ、ウッウの2枚目、初手の山確認&山圧縮に繋がるなと思って採用しました。

ほとんどの対戦で使えて便利な1枚です、レギュレーションが変わってVIPが使えなくなったら必須になるかもしれません。

今のうちに集めておきましょう。

マルくんのリスト

シティベスト4に輝いたリストです。

素晴らしい60枚

マルくんは元々、ロストバレットを使ってたプレイヤーでバレットよりの動きが得意なので、ボウルタウンとキバナを入れて安定構築に寄せてます。

水エネルギー3枚採用で、すごいつりざおを大事に使いたいという育ちの良さが出てます。

ジャリボーイ式ロストヌメルゴンをちゃんと教わったのがシティ前日の練習会だったので、多少リストは違うんですけどたった1日でここまで自分の中に落とし込んで当日しっかりプレイング出来たのは凄いなと思います。

前日の夜に奢った焼肉パワーも関係してるでしょうね。

戦績

予選
①サーナイトex ⚪︎
②ロストギラティナ ⚪︎
③サーナイトex ⚪︎
④カビゴンLO ⚪︎
⑤白ルギア ×

本戦
①サーナイトex ⚪︎
準決サーナイトex ×

ジャリボーイのリスト


シティ3-2(21位)のリストです。

素晴らしい60枚

自分は今回のシティリーグで少し攻めてみようと思い、この60枚になりました。

ツツジは採用せず、序盤〜中盤から相手に干渉したいなと思いナンジャモを2枚採用しました。

ナンジャモは圧倒的SR過激派


CL京都でロストバレットが優勝したことで、シティリーグでロストバレットが多くなることを予想してました。

上手いプレイヤーだと、サイド4枚をキープしたままロストマインでダメカンをばら撒いてくるので、そーなるとツツジの出番は無いなと

シティ練習会やリモートでナンジャモ2枚構築を試したところ、すごく自分のプレイングと合っていました。

他には、頂への雪道を3枚採用しました。

パオジアンさえ雪道で凍えるの草


福岡の環境的にサーナイトex、悪リザードンexを使うプレイヤーが多いのと、最後のシティリーグでミュウvmaxを使って有終の美を飾りたいプレイヤーもいるだろうなと思って厚めの3枚構築にしました。

頂への雪道がブッ刺さってルギアやミュウが数ターン止まったので、このカードパワー恐るべし!って感じです。

1つだけ後悔が残るとしたら、カウンターキャッチャーを入れなかったことです。

別名 " ウンターキ "

前回の構築からキバナを外したことで確定して持ってこれなくなったので、それならポケギア3.0で当てにいけるボスの指令を大事に使おうと思ってました。

今考えると、手札にカウンターキャッチャーを引けてない場合は山札に残ってるので、ナンジャモで相手に干渉しながらカウンターキャッチャーを引きに行く動きも出来たなと反省しております。

戦績

予選
①白ルギア ⚪︎
②トドロクツキex × (ポケモン並ばず)
③ロストギラティナ × (ミラージュゲート1枚も引けず)
④アルセウスギラティナ ⚪︎
⑤ミュウvmax ⚪︎

21位😩

レギュレーション変更後もロストヌメルゴンを擦り続けようと思っているので、シティ入賞(優勝)に向けて頑張ります!

見ていただきありがとうございました。

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