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CCC(Ulitra Trail du Mont Blanc)のこと Vol.5 そんなんでレース大丈夫なの?

「こんなことなら、もっと練習しておけばよかったな・・・。」

レース中、ふとそういう気持ちになります。トレランをやっている人は一度は思った事があるのでは無いでしょうか?

で、当時僕の行った練習ですが

特にこれといったことはしていません。。。

といっても、全然走ってなかった訳では無いです。そりゃ山の中を100キロも走る訳ですから、コンスタントに走り込む事は当然ですし、長時間走ったりするスキルも必要になります。

僕の場合は個別に対策をするというより”大会が練習”という感じです。当時、2014年はCCCまでに3本のロングレースに出場しました。

ここで「あれっ?」と違和感を感じませんでしたか?感じた人は鋭い!センス抜群です!前の文章の終わりを見てください。”完走しました”では無く、”出場しました”と書いてます。そうです、完走できなかったレースもあります。(^^;

出場したのは以下の3本

4月末:STY(91.5km)

5月末:つるぎのめぐみワイルドウォーク(2日で115km)

6月中:飛騨高山ウルトラマラソン(100km)

このうち、最後の「飛騨高山ウルトラマラソン」は80キロ過ぎでリタイアしちゃいました。関門まで1分半くらいあったのですが、自らリタイアを選択しました。その時は、足の筋肉全てが疲労し、足を動かす度に筋肉痛で、歩くこともままならずどうしようも無かったです。

ちょっと話がそれました。という事で、”ロング対策練習はせずレースを練習とする”という話でした。これもトレイルランナーに限らず、市民ランナーの方でこういう練習スタイルの方も多いと思います。

ただ、一つだけ意識したのは、登り(累積標高)が多いという事。

2014年のSTYはこれまでで一番長い距離の91.5kmで開催され、累積も5000mはあったと思います。次に「つるぎのめぐみ・・・」ですが、これは徳島のマイナーレースです。2日間のステージレースなのですが”海抜0mから剣山の山頂まで”という面白いコンセプトのレースです。(この年と翌年の2回で終わってしまったのが残念!)剣山の山の中に入るまではほぼロードのコースですが、途中一部にトレイルがあったりして、面白いコースでした。最後の「飛騨高山・・・」はロードでは珍しい累積標高が2400mあるコースです。トレランなら40kmくらいのレースの累積標高です。「これは良い練習になるな」と意気込んだものの、無惨な結果、、、いや、結果を出せずに終わりました。

不幸な事は続くもので、2年前から本格的にトレラン始めた素人が、短期間で一気に3本ものレースに出たものだから足を痛めてしまい、その後1ヶ月くらいはまともに走れませんでした。

次にトレイル走ったのは7月中旬ぐらいだったでしょうか。もうこの時期は焦ってもしょうが無いので、体調管理をすることに集中し、本格的にレースに持っていく物を揃え始めていました。


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