Windows365でOutlook起動エラー
こんにちわ、アイシーティーリンク株式会社の藤井です。
前回の記事「Windows365をプロビジョニングしてみた」の続きになります。(Windows 365については前回の記事をご参照ください)
その後も、検証で何台か Windows 365のクラウドPCをプロビジョニングしていましたが、ある時突然、クラウドPCにログインすると、Outlook や Teams の起動がエラーになるようになりました(汗
Teams に関しては、画面が真っ白のままフリーズ状態です。。。
問題なくプロビジョニング出来ていた時との違いといえば、プロビジョニングポリシーに割り当てる Azure AD ユーザーの表示名が日本語に変わったぐらいです。
変更前:testuser01
変更後:てすとゆーざー01
プロビジョニングポリシーでは、イメージギャラリーにある Windows 10のイメージを選択していますが、言語を「日本語」に指定してプロビジョニングしているので、OS は問題なく日本語化されているはず。。。(タイムゾーンについては、元から UTC なので Intune で PowerShell スクリプトを流し込んで JST に変更済み)
その後、いろいろ原因について調べたところ、システムロケールが en-US のままだったことに気づきました。。。多分これが原因ですね。
当然、システムのロケールは ja-JP ですよね~
ということで、Intune の PowerShell スクリプトで Set-WinSystemLocale -SystemLocale ja-JP を流し込んで、無事 Outlook・Teams が起動できるようになりました(嬉
後から調べたら、下記の Microsoft Blog にもシステムロケールの変更についてバッチリ書いておりました。。
言語だけじゃなく、システムロケール、大事ですね。皆様もお気を付けくださいませ。
それでは、今日はこの辺で。
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