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Basic認証について

こんにちは。アイシーティーリンクの市山です。
ムシムシと過ごしづらい季節ですが、皆様はどのようにお過ごしでしょうか。今回は、Basic認証について記載します。

Basic認証とは

HTTPで定義される認証方式(HTTP認証)の一つで、ページにID/PWの入力画面を表示させ、正しい情報を入力しないとページの閲覧ができない

検証環境

OS:CentOS7
ソフトウェア:Apache(Ver2.4.6)

設定手順

 #httpd .confファイルの編集
vi /etc/httpd/conf/httpd.conf

以下の内容を追記
===================================================================================
<Directory "/var/www/html/〇〇〇"> --------------------アクセス先のディレクトリを記載
   AuthUserFile /etc/httpd/conf/pass -----------------パスワードファイルの場所指定
   AuthType Basic ------------------------------------認証方式
   AuthName Password ---------------------------------認証領域
   Require user △△△ ---------------------------------許可するユーザー
</Directory>
===================================================================================
 #httpサービスの再起動 
systemctl restart httpd
 #パスワードファイルの作成 
htpasswd -c /etc/httpd/conf/pass △△△

上記コマンド実行後、パスワード入力を求められるので、パスワードを2回入力します。
New password:
Re-type new password:

WEBブラウザ上での確認

WEBブラウザを立ち上げ、「http://ServerIP/〇〇〇」にアクセスします。
※〇〇〇の部分には、上記設定手順で記載したアクセス先のディレクトリが入ります。

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以下のとおり認証画面が表示されたら、「ユーザー名」と「パスワード」を入力し、ログインすれば、ページが表示されます。

【ユーザー名】設定手順にて許可したユーザー
【パスワード】設定手順のパスワードファイルの作成にて設定したもの

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さいごに

プライベートで大きな変化があり、覚えることがたくさんな状況ですが、
エンジニアとしての技術はもちろん、もう少しためになるブログを書けるように日々精進したいと思います。
さすがに、今回のブログは。。。
次回以降、もう少しまともな内容をネタにできるようにがんばります!!

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