GCPのリソースと構成図
こんにちは。アイシーティリンクの酒井と申します。
私は技術ネタを中心に記事を投稿しています。
今回も前回の記事に引き続きGCPについて書こうと思います。
今回は、GCPの基本的なリソース構成について書きたいと思います。
GCPリソース構成
GCPのリソースは、「プロジェクト」、「フォルダ」、「組織」と言う単位の階層化で構成ができます。
「組織」→「フォルダ」→「プロジェクト」の順に階層化され、権限等が継承される構成にできます。
それぞれの用途は以下のようになります。
組織リソース:
Google Cloud リソース階層の一番上に位置します。組織リソースに適用されるアクセス制御ポリシーは、組織のすべてのリソースの階層全体に適用されるため、共通のポリシーとして設計ができます。
フォルダリソース:
組織リソース内のサブ組織の役割を担います。フォルダ毎に複数のフォルダやプロジェクトを分離させることができます。
プロジェクトリソース:
VMやAPIなどクラウドの基本的なサービスが利用できるリソースになります。
GCPリソース構成図
GCPリソース構成図を書いてみると以下のようになります。
階層を分離することのメリットとしては、利用するサービスを分ける構成が可能であることが挙げられます。
社内では、AWSやAzureの利用が多いですが、GCPも負けてはいませんので、機会があれば触ってみていただければと思います。
終わり
お読みいただきありがとうございました。
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