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IntuneでVisual Studio Codeを配信

こんにちは。アイシーティーリンクの国分です。

今回はIntuneでVisual Studio Codeを配信するための設定を記載しようと思います。

はじめに

Visual Studio Codeの配信について書こうかと思ったきっかけとして、Webで調べたら意外と該当するものが少なかったためです。エンジニア寄りのアプリのため記載される頻度が低いのかなと考えています。
機会がありVisual Studio Codeの配信設定をすることがあったので、備忘録として残しておこうかと思いました。
Intunewinへの変換については、今回は割愛いたします。

Visual Studio Codeのダウンロード

VSCodeは以下のURLよりダウンロードします。

User Installerをダウンロードします。ダウンロード後Intunewinへ変換します。

VSCodeダウンロード画面

Intuneでの配信設定

名前、説明、発行元は任意の文字列を入力します。

アプリ情報

インストールコマンド、アンインストールコマンドを入力します。
インストールの処理は「ユーザー」を選択します。

【インストールコマンド】
VSCodeUserSetup-x64-1.90.2.exe /verysilent /norestart
【アンインストールコマンド】
%UserProfile%\AppData\Local\Programs\Microsoft VS Code\unins000.exe /verysilent /norestart
プログラム

オペレーティング システムのアーキテクチャは「64ビット」を選択します。
最低限のオペレーティングシステムは任意のバージョンを選択します。

必要条件

検出規則は以下の通り入力します。

【規則の形式】
検出規則を手動で構成する
【パス/コード】
%UserProfile%\AppData\Local\Programs\Microsoft VS Code
【規則の種類】
ファイル
【パス】
%UserProfile%\AppData\Local\Programs\Microsoft VS Code
【ファイルまたはフォルダー】
Code.exe
【検出方法】
ファイルまたはフォルダーが存在する
検出規則

今回、割り当てについては「登録済みデバイスで使用可能」で設定しました。

割り当て

この設定で、ポータルサイトからVSCodeがインストールすることが可能になります。

さいごに

簡単ではありますが、IntuneでVisual Studio Codeを配信する設定を記載させていただきました。あまり配信対象にはなりにくいアプリケーションかと思いますが、誰かの助けになれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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