見出し画像

GCPのVMからメトリクスを収集してみた

こんにちは、アイシーティリンクの酒井です。
今回は、GCP上に作成したVMからメトリクスを収集してみようと思います。

1. やること

VMからメトリクスを収集するために以下の設定を行います。
①VMにOPSエージェントを導入する
②OPSエージェントを起動し、VMのメトリクスを取得する

2. OPSエージェント導入

今回は「Ubuntu 2204」に導入してみます。
①OSに接続して、インストールコマンドを実行します。

# OPSエージェントをインストール
$ curl -sSO https://dl.google.com/cloudagents/add-google-cloud-ops-agent-repo.sh
$ sudo bash add-google-cloud-ops-agent-repo.sh --also-install

 ②OPSエージェントを起動します。

# OPSエージェントを起動
$ sudo systemctl enable google-cloud-ops-agent
$ sudo systemctl start google-cloud-ops-agent

3. インスタンスのオブザーバビリティでメトリクスを確認する

オブザーバビリティを確認すると、デフォルトで見れるCPUの他に、メモリやディスクの使用率が確認できるようになります。

VMのオブザーバビリティ

おわり

GCPではVMのメトリクスはOPSエージェントで取得ができます。
インストールは簡単にできるので、触る機会があればお試しいただければと思います。
それではまた次回のブログでお会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?