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"自分の心に正直に"外の世界へ飛び出した!小友紀さんの初めの一歩とデザイナーになるまで

フリーランスとして企業や個人向けのSNSコンテンツ制作、WebMagazineイラストレーターをしているICORE1期生の津田小友紀さん。新卒で就職した会社で「マニュアル通りにこなす業務」に自分らしさを見いだせず感じた違和感。"自分の心に正直に"をモットーに、結婚を機に退職を決意。元々好きだったデザインを軸にSNSで発信をスタート、好きが仕事になりフリーランスへ。小友紀さんのデザイナーになるまでの道のりを紐解いていきました。


みなさんは、今の働き方や環境に違和感を感じたこと ありませんか?このままずっとこの仕事をしている自分が想像できない。でも、辞める勇気なんてない。こんなモヤモヤを抱えながら日々を過ごす人も多いのではないでしょうか。


一歩踏み出すきっかけが欲しい。人生で感じる違和感を大切にしていきたい。知らず知らずのうちに自分のココロに蓋をしてしまい、理想の人生から目をそらしているかもしれない…そんな気持ちが少しでもあるあなたに読んでほしい記事です。



あこがれの〇〇がきっかけでスタートしたデザインの道

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ーーーーデザインをスタートするきっかけはなんでしたか?

なんとなく憧れていたipadを買ったことが最初のきっかけでした。はじめはYouTubeを見たり、PCとして使ってみたり、なんとなくipadをもっている自分が嬉しくて・・(笑)でもせっかく「ipad」をかったんだから、penも買ってみよう!ということでお絵描きアプリを使い始めたのがデザインの道へのはじめの一歩でした。


ーーーー意外なところからのスタートで驚きました~!!お絵描きアプリを使ってみたということは元々絵を描くことが好きだったんですか?

はい。元々思い出のアルバムを作ったり、写真や絵を切り貼りするコラージュが大好きでした!そこから最初は趣味でSNSアカウントをつくり、書いた絵を友達にプレゼントしていました。やっていくうちにデザインすることが楽しくて夢中になり、それと同時に周りの人からも「合ってるんじゃない!」と言われるようになってきたんです。



人生の転機 自分の心に正直に 1歩踏み出す決断を

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ーーーー”会社を手放す”という人生の転機について、初めのきっかけは何でしたか?

新卒で入社したメーカーで営業アシスタントをしていました。そこで抱いた違和感。「役職や年齢に壁があり、若手の意見が通りづらかったこと」「マニュアル通りに毎日同じ業務をこなしていたこと」。入社して1年を過ぎたあたりから仕事のやりがいを見いだせず"自分らしい人生を送れていない"。そんなモヤモヤを感じながら日々を過ごしていました。そんなとき結婚と同時に引っ越しをしたため、思い切って自分の心に正直に"辞める"という決断をしました!


ーーーー若くして1歩踏み出された小友紀さん、不安はありませんでしたか?

正直、実績も経験もなく仕事を辞めてから2ヵ月くらいは不安で一杯でした。ただ、自由になれた!という解放感や喜びが大きかったので、それが原動力になり結果的に今のお仕事に繋がっていると感じています。



”目の前の人を喜ばせたい"というPUREな想いから広がったご縁

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ーーーー実績や経験がないなかでどのようにしてお仕事につなげていきましたか?

最初は"お金"や"仕事"という枠にとらわれず、「自分のデザインで目のまえの人を喜ばせたい」、その気持ちだけでがむしゃらに取り組んでいました。案件をいただく中で、「スピード感、ホウレンソウ、進捗共有」など人として大切な部分は特に徹底して意識していました。


ーーーー働き方を変えてみて、自分に合っているなぁと感じるエピソードはありますか?

10個以上年の離れた目上の方と仕事をさせて頂く機会がありました。会社員時代に感じていた「若手の意見は受け入れてもらえない」とは真逆で「自分のideaや想いを聞いもらえる、さらにそのideaを受け入れてもらい形になっていく」。この体験がすごく新鮮で、嬉しくて、こういう人たちと関わりながらこういう働き方をしていきたい!と強く思うようになりました。1歩外に出てみるとこれまでには見えなかった世界が広がっていて、刺激的な毎日がとても心地よいです♩



自分らしくいるための心がけと習慣

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ーーーーフリーランスは自由がある反面、自己管理や時間管理が大変というイメージがあります。小友紀さんの中でのマイルールはありますか?

はい、2つあります。

ひとつは「溜めないこと」。基本的にいただいた依頼にはすぐに対応しています。仕事に限らず「レスポンスを早くすること」を心掛けていて、todoリストも作成しないようにしています。

もうひとつは「idea」など考えることは午前中にやるということ。朝は頭がさえて閃きやすいと感じています。考えることは「午前中」と決めることでタイムスケジュールも立てやすくなります。


ーーーーデザイナーさんは一人でもくもくと作業されるイメージですが、息抜きなど工夫されていることはありますか?

基本的に1日1回は必ず身体を動かすようにしています。サイクリング、お散歩、夕日を見たり、サーフィンしたり・・・!自然に触れたり、身体を動かすことがすきなので、どんなに忙しくてもこの時間は必ず確保しています。



理想の社会は、自分をオープンに表現する人であふれる社会。

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自分に対しても人に対しても正直な人は、満たされている。
だからこそ、自分を表現できる人を増やしたいんです。

心をOpenに表現する手段の一つがデザイン。自分では気が付かない魅力や、外側からは見えない想いを引き出し"その人らしさ"をデザインしていきたいと思っています。そうやって心と心をつなぐアートで人の心を照らしていきたい。「Open my heart, Catch your heart」

"Openになる"ことは、「こんな自分でいいんだ!」という自分らしさを認めることから始まると思っています。もっともっと正直に。happyな"自分らしい人生"を生きる人が増えるために。ーーー自分にも、周りにも、Openな心で。



センスに溢れた魅力的なデザインがたくさんな
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