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ラブホで生ビール売ってみたらこうなった!

サブタイトルは、生ビール以外も売ってみよう!です。

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今日は、ラブホで生ビール売ってみたらこうなった!です。

前回、ラブホで生ビールを売るいきさつを書きました。

そして、売上額も。

では、どんな戦略を立てたのか!


前提条件

・当時はサッカーワールドカップの予選中で日本全国が盛り上がっていたが、試合中継はBS放送だった。

・当ラブホには、BS放送を提供していた。

・サッカー中継がある日は、満室だった。

・それ以外の日は、閑古鳥が鳴いていた。

・延長も少なく、売上が落ちていた。


そんな前提条件を打開すべく、サッカー中継に乗っかっちゃえ!が、基本打開策でした。

安易ですね?

でも、それが功を奏しました。


打開策

・サッカー中継日は、生ビール半額セールを実施。

生ビールスタンプカードの配布。

・知り合いの土地に、「生ビールを飲んで日本代表を応援しよう!」という捨て看板とポスターの設置。

・ラブホのエレベーター内にポスターで事前告知。

・常連のお客様にサッカー中継日限定の生ビール無料チケットの配布。


で、どうなったかと言いますと。。。。




サッカー中継日は、午前中の10時頃から満室。

空室が出るまで待たれるお客様が続出。

見事に成功しました。


そうなると生ビールを堪能されたお客様から、次なるご要望が!

そう「つまみが欲しい!」と。

私は心の中でガッツポーズ!

既にピザのデリバリーを始めていましたが、他のものが食べたいというご要望でしたので、既に手を打っておいた業務用冷凍食品会社にテレフォンです!


私「予想通り、生ビールを販売したら、おつまみ需要が発生したのでカタログとサンプル持ってきて!」

業「了解しました。思ったより需要でるの速かったですね。今からカタログとサンプル持っていきます!」

ラブホの中にラウンジ(お客様の待合室兼用)で、私、ラブホの支配人、業者で打ち合わせ。

冷凍食品を湯煎したりレンジでチンしたり。

その時に候補にあがったおつまみは、

・えだまめ

・唐揚げ

・チュリソー

・ポテト

・フライドチキン(ケンタ風)

・豚の角煮

・小籠包

・もつ煮込み

・おでん

でした。

季節は夏に近づいていたので、豚の角煮以降は秋口に投入しようということになりました。


で、一番注文の多かったおつまみ分かりますか?

前回の記事のポツンと載せた。




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えだまめです!

意味のない布石を打ってみました。。。


当時は、冷凍えだまめ10㎏で1,000円!

200gで売っても50皿分取れます。

1,000円÷50皿=20円

1皿原価は、20円!

高利益のおつまみ完成です!

もっと詳細を書きたいところですが、それは追々。


ちなみに、ビールジョッキって何種類もあるの知ってました?

小・中・大だろ?って?

違うんですよね~。

メーカーの担当者さんからジョッキを無償提供されるまで知りませんでした。

各小・中・大で入るビールの量が違うジョッキが用意されているんです。

細かい数字は失念しましたが、私が用意してもらったジョッキは444mlでした。

1ℓは1,000㎖なので、20ℓの樽ということは、20ℓ×1,000㎖=20,000㎖

20,000㎖÷444㎖=45杯取れます。

これを最大100樽ちょっと売っていましたから、

45杯×100=4,500杯を売り上げていた計算になります。

ラブホで販売する量ではないですよね?

ちょっとした居酒屋クラスだとメーカー担当者さんも言っていました。

これだけ生ビール売っていましたから、そりゃおつまみも飛ぶように売れました。


これは、当時ラブホが右肩下がりで売り上げが低迷していた時期に打開策として売った【ザ・チーム負け組のリベンジ】でした。

主たる売上の休憩・宿泊では無く、既成概念を取っ払って視点を変えることによって作られた副収入です。

絶対に当たらない、絶対に在庫を抱えて失敗すると当時の社長に断言されましたが、見事にリベンジを果たしました。

どんな商売でも既成概念を取っ払って視点を変えることは、とても大事なことです。

今、経営に参加している不動産業でも、同じようなことをしてみたら新しいスキームが構築出来ました。

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次回【おつまみ戦争勃発!】

サブタイトルは、うちのおつまみを納品させてくれ!です。