見出し画像

おつまみ戦争勃発!

サブタイトルは、「うちのおつまみを納品させてくれ!」です。

いつもくだらない記事にスキをくださいましてありがとうございます。


本日は「おつまみ戦争勃発~うちのおつまみを納品させてくれ!」です。


前回までは【ザ・チーム負け組のリベンジ】を書いたと思います。

生ビールの売り上げも、ラブホ全体の売り上げも、あがってくると次なる問題が勃発します。

そう、業者からの「うちのおつまみを納品させてくれ!」攻撃です。

中小零細企業・大企業まで入り混じっての総攻撃です。

売上が低迷していた時には、問合せしてもコールバックさえも無く、見向きのされなかったのに、どこからどう情報を聞きつけてきたのか、毎日電話攻撃にあいました。。。。


たかがおつまみ、されどおつまみ。

生ビールのお供におつまみは欠かせません!

まあ、おつまみの種類はあった方が良いだろうと、とりあえずは電話でどんな種類のおつまみがあるのか、保存方法、最小ロット数、@価格、まとめ買いには値引きがあるのかを確認して、打合せって感じでした。


ちなみに、私は性格が悪いので以前コールバックしてこなかった業者は全てスルーしました。

経験上、良い時だけ尻尾を振って営業にくる業者(特に担当者)は、いい加減なのが多いです。

もし、売上が落ちれば一目散に逃げるからです。


打合せはまず中小零細企業(なるべく地場の会社)からスタートして、最終的に大企業へと移していきました。

まずは、中小零細企業の@価格の確認、最小ロットと納期の確認をしました。

同じ事を規模準におこない、出た結果は、

@価格は、一番安い大企業<中企業<中小零細企業

最小ロットは、一番少ないロット中小零細企業<中企業<大企業

納期は、最短大企業=中小零細企業<中企業

この結果から、私が取引先に選択したのは、



たまにしか売れないおつまみは、全て中小零細企業さんに。

毎日大量に売れるおつまみは、全て大企業さんに。


なぜ、上記のような選択になったのか?

1.中企業は、1つも秀でたものが無かったので、選択肢から排除。

2.なるべく地場の会社と取引したかった。(共存共栄のため)

3.毎日大量に売れるものは、スピーディーに補充してくれる会社がよかった。

4.自社で保有していたフリーザーだけではストックしきれない為、新品・中古、有償・無償問わず用意してもらいたいと打診した結果、フリーザーを提供可能と回答があったため。

ちなみに、中小零細企業さんは「必要でしょ?」と言って中古でしたが、電子レンジまでくれました。

ありがたいことです。

やはり地場の会社同士ですから、共存共栄って大事です。

応援しあえる仲間がいるって安心できますしね。


大企業と取引したのは、相手のネームバリューと安さと納品のスピードでした。

これって、あとあとプラスに転じていきます。

さて、おつまみは毎月どれくらい売れたかというと!


120~250万円でした!

以前も書きましたが、生ビール・おつまみの販売前は、ラブホの毎月の売り上げは1,200~1,600万円でした。

そこに、生ビール売上150~300万円とおつまみ売上120~250万円がプラスされてラブホ全体の売り上げが、1,470~2150万円になりました!

そして生ビール・おつまみを合わせた原価率は20%でした。

毎月216~440万円利益が残りました。 

年間では2,592~5,280万円です。

儲かった利益は、部屋のリフォーム代や大規模修繕代に消えましたけどね。

では、どうやって原価率20%にすることができたのか?


次回「ダメもとで言ってみよう!~交渉は大事~」で書いていきたいと思います。

次回もよろしくお願いいたします!