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ショート/小説

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#恋愛小説

月が、欠けようと(掌編小説)

 次の誕生日には月がほしい。  昨年私がそう言ったのを覚えていて、彼は実際に月まで取りに…

一途彩士
1か月前
1

消費、消耗(掌編小説)

 バナナの皮が真っ黒だ。  テーブルに放置されて無残な姿になったそれらを見ながら、途方に…

一途彩士
1か月前
4

ホットコーヒー(掌編小説)

 喫茶店に呼び出されたとき、嫌な予感はあった。だから店内に入って彼の姿を見たら、ああ終わ…

一途彩士
1か月前
3

うそつき!(掌編小説)

 ここまでことがうまく運ぶとは思わなかった。  彼氏が最近夜の街で女漁りをしている……と…

一途彩士
1か月前
6

知らないのならそのまま(掌編小説)

 喉の痛みで目を覚ました。暑さに耐えられなくなって冷房をいれて眠ったからだろうか。身体も…

一途彩士
1か月前