不満の解消を夢にしてみる

このブログは薬剤師であり武蔵野大学講師で薬学生に調剤実習の授業を受け持つ私が、楽しく・ハッピーに笑って人生を過ごして欲しい!と思って毎日投稿しています。
 人生をあなたらしく素晴らしいものにするためには、「健康」でなければなりません!目指すは「オプティマルヘルス(最善の健康)」です。健康であるのは当たり前、健康度マックスの状態を目指し若く美しく歳を重ねるヒントを発信していきます。

 本文の最後にお題を出しています。ぜひ実践してあなたの健康度を高めるための発想力を磨きましょう。実践なくしてオプティマルヘルスは無し!!あなたはもっと健康になって人生を楽しめるはずですよ!

 個人ウェブサイトも運営していますので、尋ねてみてください。
https://vegetablewholefoods.blog

保健指導リソースガイド記事より
<a href="http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2020/009006.php">男性患者向け外見ケアのガイドブック「NO HOW TO」を作成 国立がん研究センター中央病院</a>

◆「かもしれない」という脳力

 「なぜ自分が!」病気に限らず仕事の異動や怪我や事故など、全ての事象についてこの言葉を聞く場面があります。この言葉を使う人と、全く使わない人の2パターンにはっきりと分かれると私は思います。それは現在思考か未来思考か。未来思考であればこの言葉は使わないでしょう。「自分もそうなるかもしれない」という脳力を持っているからです。自動車免許の教習所でも「もしかしたら人が出てくるかもしれない」という「かもしれない運転」を教えられますよね、その思考がこの言葉を自身の辞書にあるか否かを決めると思います。

◆思考と後悔の関係

 誰しも後悔したくないという判断基準を持っていることでしょう。後悔という気持ちにも、何に後悔したかによって、その後の行動が180度異なると思います。新しいランチメニューが発売された時、「美味しくなかったら嫌だな」という思いと「食べなかった時、ずっと気になり続けるのは嫌だな」という思いでは、前者は注文しないですし、後者は注文します。後悔する物差しが行動を180度変える一例です。

◆現在思考と未来思考

 新しいメニューへの行動の違いは、現在思考であれば前者の「味への後悔」へ、未来思考は後者の「選ばない後悔」へ行動が繋がります。このランチメニューに対する思考や行動が、あなたの人生の根本的な思考と行動だと認識しましょう。「今、とても不安」と感じて何も対策するための行動ができていないか、「自分の未来の場所を定めて」今何をした方が良いかを決めて行動しているか、思考の時間軸があなたの人生の根幹であることが伝わるでしょうか。

◆過去は変えられないが……

 過去は事実として変えられません。しかし捉え方は変えられます。過去に縛られるか、過去をバネに変えられるか、過去の捉え方で現在のあなたの判断が決まります。過去はあなたの判断の結果です、後悔しない過去を残すために、今の行動を4カメのレンズ越し(メタ認知)に見られている意識で起こしましょう。

◆夢を持ったもの勝ち

夢とは未来のあなたです。どんなあなたになりたいですか?夢の大きさは関係ありません、むしろ小さな夢の方が行動が変わります。不満の解消を夢にしましょう!不満を書き出して、その中の一番大きな不満を解消するために、行動を決めてみましょう。

今日の実践
「今感じている不満を、ノートに思い出す限り書き出す。その中で一番不満度の高いものに丸をつける。その解消のための行動を今日から起こしてみる。」

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