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食物繊維の効率的な摂り方

このブログは薬剤師であり武蔵野大学講師で薬学生に調剤実習の授業を受け持つ私が、楽しく・ハッピーに笑って人生を過ごして欲しい!と思って毎日投稿しています。
 人生をあなたらしく素晴らしいものにするためには、「健康」でなければなりません!目指すは「オプティマルヘルス(最善の健康)」です。健康であるのは当たり前、健康度マックスの状態を目指し若く美しく歳を重ねるヒントを発信していきます。

 健康には次の3つが不可欠です。重要度の高い順に【空気】【水】【栄養】です。これら3つの知識を中心に、健康づくりにはもう一つ欠かせない【習慣化】を組み合わせた内容をお伝えします。

 本文の最後にお題を出しています。ぜひ実践してあなたの健康度を高めるための発想力を磨きましょう。実践なくしてオプティマルヘルスは無し!!あなたはもっと健康になって人生を楽しめるはずですよ!

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体に必要なあぶらのはなし
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https://vegetablewholefoods.blog

保健指導リソースガイド記事より

大豆から食べる「大豆ファースト」で食後の血糖値の急上昇を改善

◆事実の把握をしてみよう

健康に関する情報は、いくらでも無料で手に入ります。その中で、あなたは「信用できるだろう」情報を選択して受け入れていると思います。

その受け入れている情報の中に、信用できるであろう「数字」は入っていますでしょうか?

数字の威力って、凄まじいですよね。場合によってはマジックと表現されます。数字には権威性があるため、ずばり示されると言い訳ができない力を持ちます。国語100点、多くの人は全問正解と捉えますよね、たまに200点満点だったら半分しか合ってないよね、とか言う人もいますが。

日本人の食物繊維摂取量は、おおよそ14グラム。推奨摂取量からは6グラムほど足りていません。お店で販売している「食物繊維パウダー」の1本あたりのグラム数を確認してみてください。きっと「なるほど!」と思いますよ(笑)。

まとめ:数字で事実を確認する

◆なぜ糖尿病が増えているのか

日本人もそうですが、世界中で糖尿病の患者さんは増え続けています。世界の大きな課題として糖尿病の対策を行なっていますが、知っていたでしょうか?

新型コロナウイルスの重症化に、糖尿病の方は陥りやすいと確認されていますよね。糖尿病は、あらゆる命の危険に晒される環境に陥る病気だから、世界で取り組んでいるのです。

糖尿病は糖の過剰摂取と、急激な糖の血液への流入で起こります。食物繊維は、後者に良い働きをするため、糖尿病の予防には食物繊維が活躍します。

冒頭でも示しましたが、食物繊維が不足しているので糖の急激な血液の流入を防ぎ切れていないため、隠れ糖尿病になってしまうのです。

まとめ:糖尿病は食物繊維不足からも引き起こされる

◆効率的な食物繊維の摂り方

食物繊維といえば野菜ですよね。野菜嫌いの人はまだ多くいますから、毎日350グラムの野菜を食べることは不可能でしょう(笑)。

せめて食物繊維の量はきちんと摂りたいところです、そこで大豆の登場となるのですね。大豆なら30グラムくらいで血糖の急激な上昇を防ぐようなので、食事の時に食べられるといいですね。毎日食べていれば、食物繊維の1日量もクリア出来そうですしね。

まとめ:野菜よりも大豆を食べてみよう

◆見えないし実感ないけど

血糖の状況は、血を抜かなければ分かりません。見えないし実感もないので。だからこそ一層気を付けておく事は、とても大切な心構えです。将来のリスクを最小限にするために、今できることをやっておきましょう。どこにあなたの焦点を持っていきますか?

まとめ:未来からあなたを見てみよう

今日の実践
「あなたの年代の、食物繊維量を調べてノートに書く。」

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