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3%の減量でも良い

このブログは薬剤師であり武蔵野大学講師で薬学生に調剤実習の授業を受け持つ私が、楽しく・ハッピーに笑って人生を過ごして欲しい!と思って毎日投稿しています。
 人生をあなたらしく素晴らしいものにするためには、「健康」でなければなりません!目指すは「オプティマルヘルス(最善の健康)」です。健康であるのは当たり前、健康度マックスの状態を目指し若く美しく歳を重ねるヒントを発信していきます。

 本文の最後にお題を出しています。ぜひ実践してあなたの健康度を高めるための発想力を磨きましょう。実践なくしてオプティマルヘルスは無し!!あなたはもっと健康になって人生を楽しめるはずですよ!

 個人ウェブサイトも運営していますので、尋ねてみてください。
https://vegetablewholefoods.blog

くすりのはなし2122「

保健指導リソースガイド記事より

<a href="http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2019/008676.php">わずか3%の減量で肥満・メタボを改善 肥満解消のための実践的取組みを紹介 【日本肥満症予防協会セミナー・レポート】</a>

◆BMI25未満を維持する

 体重(kg)を身長(m)の2乗で割った値をBMI(ボディマスインデックス)と呼び、日本では25位上を肥満と定義しています。22が最適な値とされ、この時の体重を「標準体重」と呼んでBMI22を目標に保健指導がなされています。身長160cmの標準体重は、1.6x1.6x22=56.32kgとなります。BMI22は、統計上、健康度が高いため基準値になっています。

まとめ:BMIである程度の健康度を見ることができる

◆体重の3%減量で効果がある

 体重の3%を減らしただけで、病気にかかるリスクを抑えることができるとのことです。そして3〜6ヶ月と言う時間をかけて減らした3%でもそのリスクを抑えられる、体重70kgだと2.1kgを3〜6ヶ月で落とすことは難しくなさそうですね。できればBMI22へ届かせたいので、もう少し減量のペースは早めたいですね。ともあれ、脳が体重の変化に気づきにくいペースの減量でないとリバウンドするので、3〜6ヶ月で3%の減量を行うことが良いでしょう。

まとめ:焦らずに地道に減量は進めていく

◆3%であっても習慣を変えなければならない

 2kgだけでも、習慣を変えなければこの減量後の体重を維持することは難しいです。これまでの生活スタイルだったから、その体重を維持していたので、3%減量後のスタイルとは異なります。体重が落ちた分、落ちたなりの新しいスタイルを習慣化させる必要があります。この新しいスタイルの習慣化ができないと、リバウンドということになり、減量前の体重に戻ってしまします。リバウンドとは元の体重の時の生活習慣を変えられないことが原因なんですね。

まとめ:リバウンドとは習慣が変えられなかった結果

◆だから徐々に焦らず行うことが大切

 新しい習慣を作るためには100日間必要です。100日かけないと習慣化にならないので、100日間で3%の減量ができれば良いのです。2日間で3%減量しても、そのあとの98日間は減量した2日間のやり方とは違う生活スタイルでなければなりませんので、体への負担は大きいことでしょう。新しい習慣を手に入れる100日間で、目標とする減量を達成するスケジュールが良いと思います。急激な変化は反作用ですぐに戻ろうとしますね。

まとめ:100日間かけて目標の体重に持っていく

◆何事もトライアンドエラー

 まず減量しましょう。成功体験がないと続けられません。リバウンドも経験しましょう、動いて経験して学ぶことで、目標達成に近づきます。やってみよう。

まとめ:考える時間があるなら、行動しよう。

今日の実践
「BMIを計算し、体重の目標値を設定してみる。」

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