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口から腸まで一気通貫

このブログは薬剤師であり武蔵野大学講師で薬学生に調剤実習の授業を受け持つ私が、楽しく・ハッピーに笑って人生を過ごして欲しい!と思って毎日投稿しています。
 人生をあなたらしく素晴らしいものにするためには、「健康」でなければなりません!目指すは「オプティマルヘルス(最善の健康)」です。健康であるのは当たり前、健康度マックスの状態を目指し若く美しく歳を重ねるヒントを発信していきます。

 本文の最後にお題を出しています。ぜひ実践してあなたの健康度を高めるための発想力を磨きましょう。実践なくしてオプティマルヘルスは無し!!あなたはもっと健康になって人生を楽しめるはずですよ!

 個人ウェブサイトも運営していますので、尋ねてみてください。
https://vegetablewholefoods.blog

保健指導リソースガイド記事より

<a href="http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2020/008891.php">良く噛んで食べると脳の血流が増える 高齢者の認知症予防に 口から食べると細菌叢が活性化</a>

◆口から腸まで一気通貫

口から入った食べ物などは、食道を通り胃で消化され十二指腸を経て小腸へ。小腸で栄養分が吸収され残りは大腸へ渡されます。水分などが吸収されて最終は便で体外へ。口からタコ糸を入れたら、お尻から出てきます、体は不思議ですね、入口と出口は一本の管で繋がり、栄養素などはその管から吸い上げる仕組みです。

もし毒素を飲み込んだら、胃の手前で逆流させたり、腸の激しい運動 により下から出すかさせます。体の中(血管)には直接入らないようにする仕組みは、本当によく出来ていますね。

まとめ:口から腸まで1本の管、栄養素は枝分かれして吸収している

◆口は全身に影響する

「よく噛んで食べなさい!」僕がよく言われていた言葉です。よく噛むことは消化に良いとかあごが丈夫になる程度だと思っていました。実は違っていたみたいですね、脳にも腸にも良いなんて目からウロコです!

脳の血流が良くなり、腸内細菌叢(腸内フローラ)が整う。脳トレをしなくてもヨーグルトを必死に食べなくても、噛んでいるだけで同じような効果を生み出すなら、よく噛むことを実践しますよね。無料ですし少し食事時間を伸ばせばいいだけです。少しスマホを見る時間を削れば大丈夫ですね。

まとめ:噛むことで全身が活発に動く

◆まだすぐにできることは沢山出てきそう

今回の事例は「今の習慣をより意識するための理由づけ」です。食事の時に噛むことは当たり前にやっています。しかし脳をトレーニングできているとか、腸内フローラが整っているとか意識せずにただ噛んでいました。新しい理由づけがなされることで、一気に意識が高まり行動を変えようという強い意志が生まれます。この強い意志を行動変容へ切り替え、とりあえずやってみると動きましょう。

健康に関する研究報告はこれからも続々と出てくるでしょう。その中で今すぐにできることも多く出てくると思います。情報のアンテナの張り方も大切ですが、実践することの方が重要です。情報を受け取って実践するまでの感覚を、短くする努力をしておくと良いでしょう。

まとめ:すぐに実践できる態勢を準備しておく

◆6秒で

実行しなければ何もしないのと同じです、ここまで読んできた時間が無駄になります。「やる」と決めてしまいましょう。6秒で答えが出ないなら、絶対にやりません。6秒以内でやると決めましょう、7秒以降はやらない理由ばかり考えてしまいます。そんな後ろ向きな思考をする時間はもったいないですね、人生は短いんですから。

まとめ:すぐ決断、すぐ実践

もっと体の仕組みを知って、使い倒しましょう(笑)。

今日の実践
「今日からとにかくよく噛んで食べてみる。」

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