今年の夏の目標

 夏にハーフマラソンを走る

 ジョギングを始めたのは4年前の2016年、36歳の時だった。最大の目的は健康維持、やせたかった。
 アスリートの追体験もしたかった。0には何を掛けても0だけど、1なら何倍すごいかわかるかな、と。

 開始早々、自分に合った入門書に出会えた。

 前足着地で呼吸がキツくならない範囲なら、長く走れる。靴屋さんでの測定で、前重心だったことは後に知った。すごく、ラッキーだった。

 大人になってからの1人スポーツは心地よい。比較が他人でなく、以前の自分になるから。
 体育・スポーツが嫌いな人は多い。でも、体を動かすこと自体が嫌いな人は少ないと思う。学校での体育は勝ち負けがつく。勉強と違い必死に頑張っても、無情に負ける。
 大人のジョギングは誰にも勝たないけど、負けることもない。

 1年後の17年5月に10キロ(54分58秒=25歳の時より4分速くて時空超え)、12月に15キロ(1時間23分27秒)と距離を伸ばし、18年2月にはハーフマラソンを走れるまでになった。
 タイム(大会ではなく非公認、ナイキアプリ測定)は2時間6分。先日の東京マラソンで、日本最高記録を更新した大迫傑選手の倍と少し。大迫選手の半分の速度でも、体育が苦手だった身からすると達成感が半端なかった。

 さあ、次はフルマラソン!!

 ここからが遠かった。。
 サラリーマンで平日の時間がとれない、体重が落ち切らないからアキレス腱が痛くなる。そもそも、1人では続けるのが難しい。いつしか、3キロ以上走らなくなっていた。。ラッキーだったのは、少しずつ走っていていたこと。ジョギングの動き自体は忘れていない。

 5カ月あれば何とかなるかも。世間に公表すれば、逃げられない。
 私は、この場を借りてハーフマラソン完走を宣言する。

 今日の走行距離はわずか1.5キロ。体重はハーフを走れた頃より7キロ重い。
 相棒・ナイキランニングアプリは、4月に7キロ、5月に11キロ、6月に16キロ、7月に21キロ走るようにプランを立ててくれている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?