コロナ自粛の中で

 7割の人が、外出の自粛やイベントの中止にストレスを感じていないとは。おれって、世間からズレているのかな。。

 朝日新聞社が3月14、15日に行った世論調査で、意外な結果があった。

新型コロナウイルスの感染拡大で、外出の自粛やイベントの中止などが広がっています。あなたは、このことにストレスを感じますか。それほどでもありませんか。

ストレスを感じる 33
それほどでもない 65
その他・答えない   2

 7割の人がストレスは大きくないと答えている。14、15日は学校の一斉休校が行われてから2週間経過していた。一部では「コロナ疲れ」も報じられていた時期。
 また、このことが大きく取り上げられなかったことも、興味深かった。意外だと思った人は少ないのか。

 大好きなスポーツも、東京五輪の延期を筆頭に甚大な影響を受けている。

 例年なら、社会人野球のスポニチ大会や高校野球のセンバツが行われている時期。ラグビーやバスケ、バレーに加え、プロ野球やJリーグが開幕し、どの種目を見ようか悩ましい頃。
 開催後に被害が拡大する危険性が高い意味で、大会見合わせは当然の判断。とはいえ、とても辛い。スポーツを見に行きたい。。

 できる範囲で対策している。十分な睡眠時間と健康的な食生活。1日何回手洗い・うがいをしているかわからない。会社や町中にある消毒用アルコールを、初めて使った。帰宅後はシャワーに直行。3月は一度も友人と食事していない。異例の日々。自他をコロナウイルスから守るために。
 それでも、ストレスは感じている。はっきり言って、大いに不満だ。スポーツを現場で見たい。

 一昨年、10代が60代よりも行動距離が短いという調査結果を聞いた。実施した広告会社の人いわく、20代とも異なる10代の行動が全く読めないという。

 どの道、しばらく生でスポーツは見られない。これを機に、取り組んだことのない家での過ごし方をしてみようか。40になる今年、若者気分を味わうのも楽しいかもしれない。新型コロナウイルスに感染していない幸運に感謝しつつ。

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