「新着情報」は本当に必要ですか
こんにちは。中小企業様や小規模事業者様に特化したWeb活用のコンサルタント・永友一朗です。
ホームページコンサルタント永友事務所では、中小企業のホームページについて、そのリニューアル時に第三者の立場(発注者である中小企業と制作会社の間に立つ立場)で参画を求められる案件が増えています。
様々な中小企業のホームページを見てきましたが、「新着情報」というコンテンツほど、あまり深く検討されずに設置されるコンテンツはないと思っています。
トップページに新着情報を掲載する。
当たり前のようですが、本当にトップページに新着情報というコンテンツは必要でしょうか。
・ニュースリリースが多い
・本当の意味での新着情報が多い(不動産業など)
という場合は新着情報は「ぜひ設置したい」コンテンツです。
一方、そうでもない事業所様では、新着情報自体が古すぎると「閉店したんじゃないか・・・」などの疑念を抱かせる原因にもなってしまいます。
その意味でも「新着情報」というコンテンツをトップページ上部に設置するのは、「それなりの覚悟」が必要だと思ったほうが良いでしょう。
制作会社から出されたラフデザイン案に、何となく「新着情報」というコンテンツが入っていることがありますが、「何のための新着情報か?」「本当のその位置で大丈夫か?」などは、せっかくですから慎重に考えたいですよね。
なんとなく設置されがちな「新着情報」というコンテンツ。
設置したとしても、更新し続けられるか?
トップページでの位置はどうするか?
SNSなどでお知らせを更新した方が合理的ではないか?
など、じつは検討する余地が少なくないコンテンツであることは知っておきたいですね。
今日は新着情報というコンテンツについて考えてみました。
いつも最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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わかりやすいホームページ相談(中小企業Web活用のコンサルティング)
「中小企業Web活用に特化した」「わかりやすい」コンサルタントとしてホームページコンサルティング、セミナー講師、執筆、審議会委員等を務めています。
またソーシャルメディア(SNS)リスク・コンプライアンス研修講師としてビールメーカー様/マスコミ関連企業様/交通インフラ系企業労組様/化学メーカー様などにご用命いただき社員研修の講師を務めています。
ホームページコンサルタント永友事務所はWeb制作会社ではなく、中小企業・起業家様のホームページ改善(Web活用)に特化したコンサルティング専業事務所で、ホームページ制作業務をしない中立的なホームページコンサルティングのパイオニアです。
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