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お釣りの無いようにぴったりと支払う意味

こんにちは。わかりやすいホームページ相談・ホームページコンサルタント永友事務所の永友一朗です。

今日は「お釣りの無いようにぴったりと支払う意味」という記事です。

私は先ほど、地元のラーメン屋さんで味噌チャーシューつけ麺を食べてきました。

このラーメン屋さんには、少なく見積もっても26年位は通っています。

さて、私は「1,050円」を握りしめてラーメン屋さんに行きました。実際にはお金を握りしめているわけではないのですが、財布の中身を「1,050円ピッタリ払える状態」にして出かけたわけです。

チャーシューつけ麺は、醬油味でも、味噌味でも、同じく1,050円です。私はここの「チャーシュー」が好きなので、ラーメンを食べたいというよりも「このチャーシューが食べたいと思うときに」このラーメン屋さんに行きます。
逆に言うと、このラーメン屋さんでは、必ず「チャーシューつけ麺」(1,050円)を食べます。

味噌か醤油かはその時々で決めますが、チャーシューつけ麺を食べることは確実なので、1,050円ピッタリを用意して出かけます。

毎回、おつりが出ないように1,050円ピッタリを払ってお店を後にします。それは、50円玉とか、ましてや450円とか950円とかの「おつり」を渡してもらうのが忍びないからです。
このラーメン屋さんはご夫婦二人で切り盛りをしていて、かつ、いつも繁盛して忙しそうにしています。ですので、1,100円とか1,500円とか、ましてや2,000円とかを払ってお釣りをもらうという行為自体が、かたじけないのです。

もうひとつ、1,050円ピッタリを払う理由があります。それはお店に対する愛着と敬意を示すためです。

毎回1,050円ピッタリ払うということは、家を出る段階から、このラーメン屋さんに行くことを決定し、また特定のメニューを頼むことを決めているのです。
あなたのお店に来るために家を出た。
あなたの、このメニューが好きだから、お店に来た。
そういう意味になります。
これ以上、お店に対する愛着と敬意を示す行為は他に無いと思います。

これを書いていて自分でもかなり引いてしまったのですが(苦笑)おつりなく支払いをする客がいた場合は、そんな可能性もあるということを知っておいていただければと思います。

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