アジフライ
刺身、なめろう、フライ。
鯵は食べ方色々あって、食材としてはなかなか優れていると思います。
エビフライやメンチカツ、コロッケ…
美味しいフライものたくさんある中で、
アジフライが
私の中では1番好きです。
動画を参考にしてますと見栄えを意識してか、
タルタルソースがよく出てくるのですが、
・・・・う~~ん
アジフライに関しては完全にソース派です(笑)
鯵自体に旨味と脂身があるので、軽く塩まぶすだけでも味がするんですよ。
タルタルソースて、卵とマヨネーズが混ざったソースだから、
結構重たいので、最初は美味しいかもしれないけど、
食べてて飽きて来るんですよね。
チキン南蛮や白身魚のフライとか淡白な食材には丁度いいと個人的に思います。
で、投稿する前に鯵を買って、捌いて、
ここまでの準備でやっぱり手間かかるなぁて思いつつ、
粉付け失敗し、粉で台所は汚れ、洗い物多かったりで、
だんだんめんどくさくなって、もうやらないって思ってたんですよ。
実際に食べるまでは。
途中失敗もしたけど、おろしたてで鮮度がいいからか、
「美味しいじゃん」
て、思ったので、やっぱりもう一度作って投稿しようと決めました。
1回目の振り返り
・薄力粉→卵→パン粉の順
パン粉が全然つかないなおかしいなと、思っていたら卵と薄力粉のつける順番を間違えてました。
・粉付けする時は手間でも大きめで平なバッドを用意する
ここは妥協してはいけなかったですね。くぼみのあるお皿とかではいいものは作れません。
これらを注意しながら進めていきたいと思います。
今回は鯵の背開きとフライにするまでです。
というわけで、この鯵を背開きにしていきます。撮影した時期は確か4月の上旬ぐらいです。画像だと伝わらないかもしれないんですが、背開きすると20センチぐらいあって大きかったですよ。
1.ゼイゴを包丁の先使って、包丁を上下に動かし、尾から頭に向かって落としていきます。コツは刃先から刃元まで使うことを意識するぐらい、包丁を上下に動かすとスムーズに切れます。
2.包丁の刃先を使って、ウロコを落とします。
ここまでの工程を反対面も同様に進めます。
3.腹の部分の中骨を包丁で叩くように落とします。
4.頭から腹に向けて包丁で頭を切り落とします。
5.内臓をくり抜き、よく水洗いをして、ペーパーで拭き取ります。
6.まず背中から切り目をいれます。
包丁の先を使って、包丁の裏側には鯵の中骨をあてる様にして切り目をいれます。
7.背中からお腹に向かって、包丁で切っていきます。
まず、腹はぎりぎりの所で包丁を止めて、お腹ごと一緒に切り落とさないように気をつけます。包丁の裏側は中骨をあてる様な感覚で、そして刃元から刃先まで、包丁の刃全体を使う様にして切り開きます。
8.開いた面を下にして、切り目をいれます。
9.7と同じ要領で中骨を切り落とします。お腹ごと切り落とさない様に気をつけましょう。上の画像の様に鯵を折り曲げる様にして、背中だけ残す様に尾の付け根部分だけ骨を切り落とします。
そして、中骨の身を落とし過ぎてしまったのか、脇腹の骨も一緒に落としてしまったようだ・・
10.骨抜きで中骨を抜きます。
11.ペーパーで拭き取り、軽く塩をまぶし、魚の水分をだします。10分ほど置き、ペーパーで拭き取ります。
12.左から薄力粉、溶き卵、パン粉の順にバッドに入れて用意します。
卵は小さめの容器でも何とかなります。
薄力粉とパン粉は大きめのバッドが必要です。
1回目はここで失敗しました。
13.撮り忘れてしまったのですが、薄力粉を全体的にまぶした後、溶き卵をつけます。
順番さえ、間違えなければ卵がしっかり絡みます(笑)
14.有り余るぐらいパン粉をまぶします。
ほんと順番さえ間違えなければ、よくパン粉がのりますな~
15.予め、揚げる油は用意して火にかけておきます。
170度で約3分揚げます…
温度計せっかく用意したのに、電源が入らないなと思ったらまさかの電池が別売り!!ショック。
16.パン粉を少量油に入れてみて、すぐにジュワっと揚がるのを確認して、鯵を投入します。
一番下の画像ぐらいの色まで揚がれば大丈夫でしょう。
17.網つきのバッドに移し、1~2分ほど置いて、余熱で火を通しつつ、油を切ります。
18.野菜を添えて完成です。
シンプルにソースかけていただきます。
ここまでありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?