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枠 ~ピタゴラスイッチを創る~

薄い枠
薄い膜

自由に飛び交う四角い箱

きら雲母のように、繊細
立ち姿も、真っ直ぐに


人生って
アイスティーの氷が溶けて
その位置を変える

かろん

それくらいの、瞬きの間に
油断すると、何かが変わる



「あなたの人生が平均?
 この場にいるというだけで
 非凡ですよ」


薄い雲母が、ちりりと鳴る


人生は
ピタゴラスイッチのように複雑

何が起こるか解らない
不安に思っても仕方ない


人生は
ピタゴラスイッチのように
道も枠もある

だから
進める

だから




スキンシップ
と、パートナーシップ

なくても、仲良し
あってもなくても、仲良し

あるから、仲良し
仲良しだから、ある


いろいろかなと思う


二人顔を見合わせて
同じ答え


そんな
ナチュラルな仲良しが本当にいる

って
実は衝撃でした


仲良し
って、努力ありけり
って、思ってたから




パートナーが欲しいのに、いない人

理想が高いのよ
間口(了見)が狭いのよ

マイナスな
ネガティブな意見として
聞こえる、それ

違いますね
未来の「今」に出会うために

実は
遠回りをしない為の
ショートカット

ストレートに
そこに辿り着く為の「枠」



「湯呑みだと思ってたものが
 くるりと回したら、取っ手がついてた
 ってこともあるだろ?」

子供の頃、よく父に言われていた言葉


その視点って、大事だと思う
でも


湯呑みだろうと
マグカップだろうと

中に入ってるのは
なあに?

の、視点は大事かなと思う




「中身は、なあに?」



薄い膜
薄い枠

透けて見える、その枠は
鉱石のように少しざらついて

その膜は
厚みの違う箇所を、たくさん持っていて

いろんな方角から光が入る

乱反射



私が望む枠で
ピタゴラスイッチを作る


着地点はわからないけれど


どんな
ピタゴラスイッチがいいのか

が、解りたい



「べき、ねば、という言葉が
 多いなと思います」


衝撃的事実と遭遇

こんな「適当」に生きてる人、そういないでしょ
って、自分に思う


裏を返せば
どれだけ頑張って

その「べきねば」を排除してきたと思ってるの?
が、隠れてる


私が残した「べきねば」は
私の人生を「ショートカット」する為の

枠で
道で
目的で


人生に近道はなくとも
しなくていい遠回りはあるとも思う


私には
新しい「枠」が必要なんだ


私は何を望んでいる?
私は何処を目指したい?


ショートカットした道は
なかなかにピタゴラスイッチで

何が起こるかわからない
だから

余計な不安なんて持たずに
ただ


その道を真っ直ぐに、進む


うっかり
落っこちることもきっと、ある

だって
ピタゴラスイッチだから。笑


そんな時は
つい遠回りに感じてしまうけれど

何がどうしたって


自分で創った
ピタゴラスイッチだから


【恋愛セラピスト】
向田裕保さんのセッションを受けました

自分では全く気づかなかった「枠」の存在
人生は何が起こるかわからないピタゴラスイッチ。笑

私の「枠」を、たくさん「見て」いただいて
その視線の先を、私も見る

そうする事で「自分で見つける」ことができる

とても新感覚なセッションでした。



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