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重賞VISI👁N💨オークス

奥野です。いつもご利用いただきありがとうございます。

今週は{オークス補足データ}を先にあげさせていただきました。そちらのデータとともに、予想を進めていきたいと思います。

👉 ストライダービジョン

まずはこちらをダウンロードしましょう!

👉 勝ち負けのボーダーと各種アビリティ

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ストライド指数(ST指数)の勝ち負けのボーダーは67。クリアーしているのは、⑪ソダシ、⑬ファインルージュ、⑦アカイトリノムスメの3頭だけ。これは桜花賞のレベルが高すぎたため。実質的に他馬とはそれぐらいの差はあるとみることができます。

芝2400mの長距離戦は、各種アビリティを気にするよりも、まずは能力を重視すべき…というのが、{補足データ4}からお判りいただけたと思います。

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SAVが100を超える馬の距離別成績です。棒グラフの青色が勝率を示しています。

2400m近辺は、勝率のバーが最も長く、最も能力を重視すべき距離レンジであります。

アビリティ単体でみていくと、芝2400mで求められるアビリティは、{持久力<追走力<瞬発力}です。

追走力に特化したソダシにおいては、そこが少し気になります。

各アビリティが60以上の馬の平均をみているため、ソダシのように追走力70以上の馬はどうかなのか? までは知ることができませんが、一応の目安にはなります。

👉SAV指数

馬番 馬名         SAV 基準単オッズ 基準人気 放牧先
11番 ソダシ        138 2.0 ①
07番 アカイトリノムスメ  90 6.1 ②
13番 ファインルージュ   77 8.9 ④ ノーザンファーム天栄
09番 ユーバーレーベン   71 7.8 ③
04番 タガノパッション   67 24.5 ⑨
15番 アールドヴィーヴル  66 25.2 ⑩
18番 ステラリア      65 11.1 ⑤
05番 クールキャット    64 14.9 ⑥ ノーザンファーム天栄
01番 ククナ        56 33.7 ⑪ ノーザンファーム天栄
17番 スライリー      52 83.6 ⑯

今回のソダシのSAVは138。桜花賞のときはサトノレイナスがいたため、ここまでの指数はでませんでしたね。

桜花賞のSAVトップ3
馬番 馬名         SAV 基準単オッズ 基準人気 放牧先
04番 ソダシ        125 3.8 ① ノーザンファームしがらき
18番 サトノレイナス    112 3.9 ② ノーザンファーム天栄
02番 ファインルージュ   100 8.3 ④ ノーザンファーム天栄

今回、ファインルージュが下がっているのは、ソダシとの差が開いたことと、アカイトリノムスメの指数があがってしまったせいです。

アビリティ的には、フラットなアカイトリノムスメよりも、瞬発力値が高いファインルージュを持ち上げるべきではないでしょうか。

👉 SAV指数・追走力・瞬発力チャート

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右下には、有能な瞬発力タイプが集まりました。追走力よりも瞬発力とはいっても、それらはみな追走力が50に満たないところが気になります

レース展開のバランスを考えると、非常に高い走力+追走力をもったソダシ VS 瞬発力タイプ、という構図になるでしょう。しかし、多少は追走力が求められるG1で、上がりだけでソダシを追い抜こうと思えば、この瞬発力値では足りない気がしてなりません。

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こちらは桜花賞のチャート。2着だったサトノレイナスは52~53の追走力値を持ちつつ、メンバー最高値となる瞬発力も持っていました。

👉G1といえば外厩

{補足データ}の外厩データでは、「ノーザンファームしがらき」と「ノーザンファーム天栄」の比較をしました。

NF外厩21年G1実績_基準5番人気以下

これだけの差があります。迷ったときはNF天栄帰りをとるべきと言えるでしょう。

ちなみに、オークスにおけるNF天栄帰りの馬は、①②⑤⑦⑬の5頭。

NFしがらき帰りは⑪⑮の2頭。

👉 展開を読む

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土曜の芝は、追走力タイプが圧倒しており、瞬発力タイプは末脚を封じられたレースが多かったようです。先行力タイプも好走していました。多めの含水率やクッション値から、多少時計が掛かる馬場状態が影響したのかもしれません。日曜朝の含水率は、土曜朝よりも増えていたので、その傾向は土曜以上に現れるかもしれません。

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こちらは、日曜の9Rにおこなわれたレース。勝ち馬は③ルリアンでした。追走力が3位。2着が⑥オールザワールドで、3着は⑤ルックスマートが残したでしょうか。4着が②ディアセオリー。注目されていたミトロジーが全く伸びずに敗戦しました。

オークスとはコースが違うため、一絡げに論じてはいけませんが、このような当日の傾向を踏まえると、たとえ瞬発力値が高くても、本質的な競走能力が高くなければ、終いの脚を十分に発揮できないでしょう。

👉 展開を読む

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ゴール前図では、ソダシが大きく抜け出して、圧圧の圧勝。2着選びをどれにするかのゲームになっています。⑨ユーバーレーベンがどこまで詰めてこられるか、といったところ。しかし競馬が上手なファインルージュがポジション上は有利。絶好調の福永騎手に期待したいところ。

👉最終決断は、直前情報+直前展開予想にて

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⇒直前情報+直前展開予想

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