SAV-Over100 11月21日(日)
奥野でございます。いつもご覧いただきありがとうございます🙇
先週は難易度高めだったので、ずる休みしましたぁ…🙇
緊急事態があけて、ジムを再開して、そっからずっと筋肉痛…。筋肉量が減ると病気になりやすくなるっていうガチ目の宗教に入信しているので(笑)、ある程度気を付けて生きてます。
だいたい週2~3日、ボクシングジムで軽いトレーニング。軽いって言うても、シャドー3分を2ラウンドして、ミットうちを2ラウンドしたら、もうバテて戦意喪失。あとはサンドバックをペシペシ…。
それはさておき、今日の日本ユース・フライ級王座決定戦(8回戦)、井上夕雅 VS 森青葉はいい試合でした🥊
競馬開催中(仕事中)だったの、終わってから駆け足でチェック📺。結果からお伝えすると、井上選手の判定勝ち。井上選手のスピードが森選手のテクニックを上回った感じでしたが僅差でしたね。森選手はサウスポーでリードパンチが上手く、手数でも上回っていたように思います。井上選手はインファイターで、右のノーモーションをバンバン撃っていくスタイル。終盤となる7R、もう少しで倒せそうでしたが、森選手も柔らかくてタフで、上手くしのぎましたね。森青葉選手もほんといい選手です!
「ボクシングなんてただの殴り合いやん…」って思ってる人、いるでしょ? ちゃいます!😐 スポーツの基礎と、考える頭がなければ、出世することができません。科学的な要素も含まれます。そういう意味ではビジネスと同じ。
で、将棋も、麻雀も、たぶん競馬も、相手がいる勝負事という観点ではジャンルは同じ。戦いです。
「競馬はちょっと違うんじゃない?」って思われるかもしれませんが、馬券での勝ち負けにおいては、隣のおっちゃんとのお金の奪い合いです(笑)。
すべてのレースに参加して的中させるき満々で立ち向かえばいいというものではありません。 どういう状況のレースなら、相手(周りの競馬ファン)よりも優位に立てるのか、ということを考えることが勝つためには欠かせません。
たとえば、本日(11月20日)の東京4R(2歳新馬)。
1番人気は④グラットンラッシー。ルメール騎手ですで、社台ファームの馬。字面的にも買われて当然で、最終オッズは1.7倍まで下がっていました。
さてそこでどう考えるか…。
ここは「SAV」のコーナーなので、SAVを使って説明します。
いつもお伝えしているように、SAVが120以上が勝ち負けの目安となります。しかしこちらはたったの87。なのに、1.7倍まで買いこまれている…。
単勝1.7倍を支持率に変換すると58.8%。控除されている分があるので、そこを2歳単勝(払戻率5%アップ)分を削って約50%。単勝オッズ=勝率とした場合、この場合の1.7倍の勝率は50%ということになります。しかし、過去分析におけるSAV87でSAV1位の勝率は35%しかありません(総合では18%)。「15%はどこへいってん?」ってなります。35%って言ったら、普通の1番人気の勝率です。それが1.7倍では、「2歳単勝」のキャンペーン分が含まれてるなら、なおさら割に合わない。
そこで必要な思考が、「失した15%を探しにいこう!」です。この15%には旨味が濃縮されています。ざっと計算しても、これを取りに行かない手はない!
ボクシングのパンチや野球のスイングなら、遠心力増幅の種になる。馬券で勝つためには、{社台のルメールの1.7倍を当てること}が大事なのではないんですね。これを捨てることもまた大事。損して得取れ!です。
東京4Rの結果はこちら。
1着③ジョンソンテソーロでSAV68(5位)。2着⑤オモイソメルでSAV71(4位)。3着は⑮タイセイトリガーでSAV66(6位)。
馬連10,310円。3連複31,920円、3連単169,290円の超高配当。
当てることを考えるのももちろん重要です。しかし儲けるためには、当たらなくても旨味を取りに行く思考も必要です。
いつも「当ててやる~当ててやるー!ゼッテー当ててやるー!!!👹」ってなってる人は、少し冷静になりましょう!🐓
余談ですが…、うちのジムのトレーナーは凄いんですよ! 井岡一翔選手の友人で国体優勝者とか、かの井上尚弥選手がスーパーフライを制した時にぶっ倒した伝説のボクサー、オマール・ナルバエス選手にタイトル挑戦して惜しくも敗れた現役選手とか(ややこしい💦)、井上尚弥選手の元スパーリングパートナーとか、優秀なボクサーがたくさんいて、パンチの打ち方だけではなく、戦術や各トレーニングの目的など、いろいろ教えてくれるので、非常に勉強になります。ビジネスや馬券に活かされますね! 何においても、その意味や目的を理解して考えて取り組まないとですね~!
では、日曜(11月21日)のSAV Over100を見ていきましょう!
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多いなぁ。久々に多数出現しました。
秋の東京開催、京都開催(今年は東京)を一つの区切りとすれば、勝たせたい馬たちは、ここに照準を合わせて仕上げて出走させてくるというのは、十分あり得る話。
阪神4Rのアストロフィライトは、マイルCSに出走するグレナディアガーズの半妹。中内田厩舎、川田騎手、ノーザンファームしがらき、シルクレーシングと、字面は最強! 追い切りを見る限り、まだまだ新馬だなぁってところがあり、頼りない感じを受けますが、相手が楽なの何とかしてくれるでしょう。
飛んで福島6Rの新馬戦。⑪タマモタップダンス。福島でSAV147も出されると逆に不安になりますが、オッズが良いので、取りにいって外しても損失を最小限に抑えられそう。
マイルCSは⑫グランアレグリア。125も出てしまいました…。実績と能力差を考えるとこの数値は妥当でしょう。しかし今回は蹄に不安があり、万全ではなく、数頭の上がり馬もいる状況で、125ほどのパフォーマンスを発揮できるかどうか…。
馬番 馬名 SAV 基準単オッズ 基準人気 放牧先
12番 グランアレグリア 125 2.9 ①
09番 グレナディアガーズ 87 10.7 ④ ノーザンファームしがらき ★
03番 シュネルマイスター 81 3.6 ② ノーザンファーム天栄 ★
07番 インディチャンプ 77 12.9 ⑤ ノーザンファームしがらき
04番 サリオス 75 6.5 ③ ノーザンファーム
06番 ケイデンスコール 69 23.2 ⑨ ノーザンファームしがらき
11番 カテドラル 63 16.0 ⑦ ノーザンファームしがらき ★
01番 ホウオウアマゾン 61 26.5 ⑪
13番 ダノンザキッド 59 13.3 ⑥
05番 サウンドキアラ 58 22.0 ⑧
グランアレグリアの前日オッズは2.2倍。相変わらずしっかり売れています。これをどう見るか。
⑨グレナディアガーズが前日オッズ10.3倍。妥当な線。デキはむちゃくちゃいいですよね。しっかり追われているし、折り合いに不安なさそうで、股関節、膝は柔らかく、肩からしっかりと出ていて、万全の態勢にあるとみていいのではないでしょうか。
③シュネルマイスターは、やっと大人の体になってきてよりパワフルに仕上がり、フットワークも良くなりました。また春よりも正確に走れるようになっています。非常に魅力的な一頭。
グランアレグリアが取りこぼすようなら…。⑪カテドラルに期待します。今年に入って走りが安定。勝負所の行きっぷりが昨年までとは全く違っています。気持ちの問題なのでしょうか。昨年11月キャピタルSでルメール騎手がいままでにない競馬をさせたことがその切っ掛けとなったのかも。安田記念は、負けるべくして負けた一戦でした。大外枠からのスタートで、ドスローの競馬。道中で無駄に脚を使っているし、コーナーで外を回した分の距離ロスも大きかった。その状況で、トップマイラーたちに敵うわけがありません。今回はGⅠ奪取請負人の戸崎騎手。前走初めて手綱を取り初重賞制覇をもたらしました。手はあっています。
本日は以上です!
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