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SAV オークス(優駿牝馬) 見解

奥野です。
いつもご覧いただきありがとうございます🙇

 今年、春G1の1番人気は、1勝もできていないとか。8戦0勝。こんなこと過去にありました?
 ありません。。。
 2017年から2021年、1月から5月までの5か月間、芝とダートのG1における1番人気の成績は、2勝~6勝(10戦中)。3勝平均です。
 G1は1番人気から買っとけばええ!って時代もあったんですけどねぇ。

 で、このオークスも本当に難しい…。

【東京11R オークス・G1】
馬番 馬名         SAV 基準単オッズ 基準人気 放牧先
11番 ベルクレスタ     94 14.5 ⑦ ノーザンファームしがらき
06番 サークルオブライフ  85  3.5 ①
08番 ナミュール      78 12.6 ⑤ ノーザンファームしがらき
18番 スターズオンアース  77  5.7 ③ 山元トレーニングセンター
03番 アートハウス     77  4.7 ②
01番 ウォーターナビレラ  69 12.7 ⑥ チャンピオンヒルズ
09番 エリカヴィータ    67 11.7 ④
16番 プレサージュリフト  65 16.1 ⑩ ノーザンファーム天栄
02番 スタニングローズ   65 15.2 ⑨ ノーザンファームしがらき
15番 ピンハイ       60 62.9 ⑰ チャンピオンヒルズ
13番 パーソナルハイ    56 35.8 ⑪
04番 ルージュエヴァイユ  53 15.0

 SAVはこんな感じ。1位はまだしても100を超えられませんでした。このレースに関しては別に不思議ではありませんけども。

 桜花賞は、”良い馬”をピックアップできたものの、馬券に活かすことができませんでした。
 その理由は、ウォーターナビレラの存在。この馬の評価を間違えたからです。

 競走馬は変化します。特に3歳馬は、春から秋にかけて、競走馬として最も成長します。この時期の変化をどう捕らえるか…です。

 ウォータナビレラは、阪神JF時は1400mがベストかなと思える構造をしていました。肩が出てなかったんです。肩が出ないと、瞬発的にスピードを出せたとしても、”肩が出ない=後肢も伸びない”ため距離を稼げずに、ゴール前で失速してしまいます。阪神JFは実際にそういう結果になりました(3着)。

 チューリップ賞では、少し出るようになっかなと思えるところはありましたが、まだ体自体が仕上がって無くて、良くて2着までかなといった印象でした(5着)。

 そして桜花賞。まず歩幅が広がっていることに驚きました。肩が出るから後ろ脚も伸ばせるようになる。股関節も柔らかくなっていて膝もしっかりと上がっていました。馬体重はマイナス14kgで、完璧な仕上げだったと思いました。なのに、僕の中で1400mベストの先入観を拭い去れず…。
 武豊騎手が待避所での輪乗り中に、ある局のカメラマンに、「動くな!」と一喝した音声を含んだ映像が流れました。自分の馬のこともあるでしょうけど、3歳春の気難しい牝馬に跨がる危険性を一番良く理解しているからこそですね。ご本人もこの馬で桜花賞を勝ちたい!いう思いで臨んでいたでしょうしね。
 結果は2着でしたが、勝ちに等しい内容でした。

 「変化」に焦点を当てると、追い切りのパターンを変えてきてました。坂路を使いつつもコースでも長めをしっかりと追われる形。コースでは、以前は終い重点。それが桜花賞からコースでも坂路でも”長く強く”。体質が強くなってきたことや精神的に大人になってきたことで、それを実現できるようになったのでしょう。

 そして今回は、坂路で軽め、コースで強めということで、完全に作り方を変えてきています。当然、このクラシックディスタンスを意識してのことでしょう。1週前追い切りでは、武豊騎手が手綱を取って、理想通りの調教ができたのではないでしょうか。どんな形に仕上がっているのか楽しみでなりません。

 素晴らしい決め手をもっているけど、自らそれを活かすことができない馬たちの集合においては、どうしても先行した馬が有利になります。

 忘れな草賞を完勝したアートハウスは、勝ち気な先行馬。川田騎手だから扱えるのかもしれません。エリカ賞の敗因は、Cデムーロ騎手に乗り替わった影響も少なからずありましたよね(川田騎手は香港に参戦)。
 ちなみに、前走からビットガード着用。結構神経質なところがありそうなので、パドック、返し馬の気配をしっかりとチェックしたいです。

 あとはエリカヴィータスターズオンアース

 スターズオンアースは大外枠が若干不安。競馬の上手さはナンバーワンでも、体型は2000mがベスト。足りない部分を位置取りで補うことになるわけですが、大外枠からそれが実現できるかどうか。

 エリカヴィータは、前走は3戦目でまだ体が緩く、走りもまだまだ。それでも闘争心をむき出しにして勝ち切ったあたりにセンスの良さを感じます。
 追い切りの走りも非常にスマートで、鞍上の指示に正確に応えていました。
 牝系が豪州の名牝系。日本に輸入された同牝系のキンシャサノキセキは、高松宮記念を連覇するなど、7億円以上の賞金を稼ぎました。2走前の大敗の原因もはっきりとしています。出遅れた上、4コーナー手前で内の馬に弾き飛ばされて競馬にならなかったこと。成長した今ならここでも十分通用するはず。

 馬券は…。
 ウォーターナビレラから・・・、え?単勝オッズが12倍もついてるの?(12時現在)。しらじらしい(笑) 
 妙味もあるし、こちらの単勝と、挙げた馬への馬単、あと押さえのワイドを、スターズオンアースを相手に組みます。
 あまり自信がないので少しだけですよ!

 では今週はこんなところで。



 


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