『里恋詩くて・・・熊野・高野』紀伊を愛した怒涛詩人さとちゃんを忘れない【111】2007/01/01 ~01/03

さとちゃんがYahoo!ブログに書き残した詩や文章
そしてさとちゃんの
紀伊の山里の暮らしを愛する心を記憶するために
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今日の観想詩・1/4(木)

2007/01/03 里恋日記
無名居士
 土産が
 どんどん
 どんどん
 ふえる
 もてるだけ
 つめこむ
 てさげぶくろ

・・・・・・・・・
田舎がある人は心当たりがありますね
さとちゃんが書いた通りです
私は田舎がないのですが
姉さんの田舎は丹波篠山の近く
以前は盆正月に返っていましたが
お互い年もとって出不精になると
お盆だけになってきました
実家を継いだ弟さんが病気で亡くなると
やはり足が遠のきます
姉さんには二人の姉がいたのですが
残るは彼女だけになりました
その彼女も今は寝たきり
脳梗塞で意識不明を一時は乗り越えましたが
意識はあるもののまた再発した模様
元気なころの里帰り
やはり農家なので
いくつもの袋に入れて
車でないと持ち帰れないほど
それもうちだけでなく
まだお二人の姉さんが元気なころは
それぞれの家にも用意して
実家のお嫁さんは気苦労が多いと思いました
今 姉さんの甥姪・・・長女の子たちが
毎年5月の連休に姉さんを訪ねてきます
迎える私の方は何もしないのですが
やはりなにかと準備はしますし気疲れします
正直早く帰ってくれと思います
付き合いが嫌いな私出うから
姉さんが元気な時 私は外に出かけて
時間をつぶしていましたが
姉さんが寝たきりになった今 そうすることもできません
姉さんを気遣ってのことですから
姉さんでさえ来なくていいと思っているのに
言っても聞いてくれません
まあこういう付き合いができているうちがいいのかもです
それが親戚なのでしょう
でもそれもいつか終わる日が来ます
そう遠くない日に
2019/09/18

乳母車に注連飾り

2007/01/03 デタラ芽農日記
無名居士
乳母車というか
お年寄りが押して歩く車なので
私はコロコロと呼んでました
いつのころからか足腰弱くなった姉さんも使ってました
それを押して診療所に通っていました
診療所に通うのも大変になったので往診をお願いしました
そうやって年齢に応じて姉さんの環境が変わっていきました
そして炊事中に腰かけていた椅子から落ちて足を骨折
それから5か月ほど入院した後 ベッドで寝たきりに
それももう丸5年
いままた新たな段階に来てます
これからどうなるか
最期まで看取ります

さと川柳2007・1ー01

2007/01/03 2007さと川柳
無名居士
★年金で暮らせるはずがちがうらし

・・・・・・・・・・・・・・・・・
暮らせるはずがない
というのが現実でしょう
普通に働いて
普通に年取ったら
普通に暮らせる
誰もが安心して暮らせる
そうなるのが
そうするのが
政治の仕事と言える
そうなっているか
そうなっていないのなら
どこに原因があるのか
単純に私は考える
お年寄りが安心してくらえる社会でないと
子どもも安心して暮らせない
普通の人が
普通に暮らせないなら
その国に未来はない
お偉い人達よ
老後安心して暮らせるようにしてくださいな
それが出来ないなら
お偉い人達よ
さようなら
2019/09/18

今日の観想詩・1/3(水)

2007/01/02 里恋日記
無名居士
 思い切り
 楽しもよ

。。。。。。。
それでいいのだ
愉しんでなんぼ
さとちゃんもそう思ってたんだ
毎日を愉しんでいたんだ
なんでも愉しむ
詭弁かもしれないが
面白くないことも愉しむ
いやなことも愉しむ
一人を愉しむ
孤独を愉しむ
なんでも楽しめれば
この世はパラダイス
はて?
2019/09/17

今日の観想詩・1/2(火)

2007/01/01 里恋日記
無名居士
 ちょびっと
 夢
 何時か
 叶えてや

・・・・・・・・
ちょぴっと

って
何だったのだろう
私などは
とんでもない夢が
いっぱいある
妄想家だから
妄想で夢はかねている
哀しいことだ
愉快なことだ
馬鹿らしいことだ
まだ妄想と自覚しているから
ましかもしれない
妄想に救われている面もあるのか
妄想力なるものに
妄想すら持てなかったとしたら
現実で夢を叶える以外にないとしたら
いや それが現実的なのかも
ちょっと結論がそれてきた
私の場合は 現実力?がないので
妄想力に頼っている
ともかくも
生きていれば上等
自分でも意味不明
病院行った方がいい?
2019/09/17

里恋風景5・祝い膳

2007/01/01 観想詩2源風景の森
無名居士
おせちの話ですが
生協のカタログで
どこかの料亭だかの
1万円ほどのおせちを頼みました
確かに色々種類は多いし
知らない食べ物もあったり
珍しいには違いないのですが
やはり姉さんが元気なころ
毎年作ってくれてたおせちがなつかしい
棒鱈 ニシンの昆布巻き
時間をかけて作ってましたね
姉さんはそれを昔のお友達に配ってました
それを今も覚えているお友達もいて
姉さんが意識を無くした時
毎日のように見舞いに来てくれました
昔お世話になったと
私もよく知っている方で
昔の姉さんとその人の付き合いまでは知りませんが
今 姉さんを知る人はみな
姉さんを大事に思ってくれます
有難いことです
2019/09/17

里恋風景4・里の宮に初詣

2007/01/01 観想詩2源風景の森
無名居士
初詣はもう何年も行ってません
だいたい新年を喜ぶ気分になれない変わり者
昨日の地続きの今日
今日の地続きの明日
地続きって表現はおかしいか
時間 日にちに「地」はないか
などと屁理屈こねてます
奇人変人天邪鬼?
2019/09/17

◆里恋風景3・賽の神さんも注連飾り

2007/01/01 観想詩2源風景の森
無名居士
来年のことを言うと鬼が笑う?
とかなんとか言いましたっけ
今 9月に半ば
正月は先のようで
すぐ来てしまいますね
ことさら今は
来年の正月が気になります
果たしてどんな正月になるか
これまで通りに迎えられるか
そんなことが気になっています
いつもは気にしないことなんですけどね
正月と言ったって 昨日の続き
なにも変わりはないって言ったりしてね
でも今は 同じように迎えられるか
若しかしたら姉さんがどうなるか分からない
一時は無意識状態を点滴で乗り越えた
今回は以前より軽いと見ていいのか
刈り様で実は重いのか
ともかく食事ができるようになるかどうか
さっき プリンをやってみた
少しミリに口をこじ開けたけど
2杯目は姉さんが口を開けていた
痛み止めを今ならプリント一緒にやれるかもしれないと思った
やってみた 3杯飲んで終了
痛み止めのクスリやりは成功した
こんな感じで食事をあげてみよう
もう5時半
晩ごはんをどうするか
少し試してみよう
2019/09/17

里恋風景2・餅の花

2007/01/01 観想詩2源風景の森
無名居士
やっとこに戻ってきましたが
眠気の為に書いて置いたのがきえてしまました
またい眠っています
一休みして又来ることにしましょう

目が覚めました
書き始めたところで眠気
こんなこともあんなことも
なんでもありますね
記事はお正月の飾り物
寝たきりになって5年
数日前に食事を食べなくなった姉さんは
暮になると植木屋さんが切った
松の枝もらってきてと言ってました
面倒なので私は生返事してたのですが
まだ私も早朝の仕事をしていたので
どこかの家に植木屋さんが入っていないか
探しながら帰ったものです
見つかると植木屋さんに声をかけて
枝を数本もらって帰り
ビンにさして姉さんに見せると
嬉しそうにしていました
スーパーで買えば早いのですが
できるだけそうはしないのが姉さんらしいです
これから秋になるとススキを注文されました
案外ないんですよね
あったとしてもハサミでも持っていないと
なかなか切れません
下手に折ろうとすると手を切ったりします
ススキの茎って丈夫なんです

点滴で今姉さんは何とかしのいでいますが
その前はまったく意識がなくなったことがあります
それでも点滴で数日後には徐々に持ち直しました
奇跡だと思いました
みんな本当に喜んでくれました
今回は意識はありますが食事を拒否しています
無理強いはしない方がいいと思います
しかし先ほど姉さんが好きな桃のゼリーを
口を開けて入れました
時間がかかりますが飲み込みました
小さじで4杯 
今日ははげしく抵抗せずに
割と口に入れやすかった
こういう感じで少し無理にでも
食事を与えた方がいいのかと思ったり
無理強いはしない方がいいと思ったり
少し迷っているところ
今訪問看護師さんが帰られた
体中をマッサージしながら
様子を観察
私がゼリーを声を合わせて
くちゅくちゅごっくんと
姉さんにうながしていた
その間私はこれを書いている
2019/09/17

里恋風景1・隣の木工おじさん

2007/01/01 観想詩2源風景の森
コメント
一郎
2007年1月1日の記事なんですね
ということは2006年の記事が終了して
新しい年が始まった
ふと最初の記事にコメントしたかなと気になり行ってきました
2回書いていましたが このブログに引っ越ししてからのコメントはしてません
恐らくすでに過去の記事があるので 全記事にコメントという立場から
すでに書いているのでいいかとパスしたようです
それで先ほど書いてきました
ブログをここに引っ越ししての改めて全記事にコメントという意味
コメントし残してる記事があればこれからもチェックして
全記事コメントを目指します
そいて2007年の記事も新たな気持で取り組み迷う
亥年ということ 今年も亥年
一回りして巡ってきたこの機会です
偶然ですが何か因縁を感じます
亥年生まれとしては
2019/08/30

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里恋詩くて・・・熊野・高野
Yahoo!ブログ('19/12/15 サービス終了)
管理人 無名居士

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