『里恋詩くて・・・熊野・高野』紀伊を愛した怒涛詩人さとちゃんを忘れない【179】2007/12/17 ~12/21

さとちゃんがYahoo!ブログに書き残した詩や文章
そしてさとちゃんの
紀伊の山里の暮らしを愛する心を記憶するために
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里恋詩くて12/21・「亥から子」にシクラメンの花を!!

2007/12/21 里恋日記

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一郎
・・・くよくよ
・・・しないで

そうそう
くよくよしない
したところでどうなるものでもない
すぐに気分転換
気持ちの持ち方次第
良くも悪くもなる
どうせなら明るく楽しく
生きなきゃソンソン
私だってくよくよする性格だった
すぐにかなり落ち込む
けどそれはそれで仕方ない
そうなるのがむしろ普通
だからそのあとのこと
落ち込んだらすぐ立ち直る
いやなことは忘れる
忘れたらいい
いやなこともたくさんある
失敗もたくさんある
あるあるあって当然
当然だからくよくよしない
気分転換すぐ立ち直る妙薬がある
特効薬というのかな
どうにでもなれと開き直ること
なるようになる

2020/02/10

里恋詩くて12/20・「亥」から「子」

2007/12/20 里恋日記

一郎
  着たきり
  雀さん

すっかり寝たきり雀さんになってしまった
もういつからだろう
かまわなくなったのは
かまえなくなったこともある
経済的にね
まったく余裕がない
それもあるけど
どうでもよくなった
着れるうちは着たらいい
昔の私の美意識からすれば
気になるところだけど
美意識もどうでもよくなった
なにもかまわなくなった
年取ったらどうでもいいでしょ
何でも許されるでしょ
とんでもない恰好でない限り
楽になった
2020/02/10

うたごよみ1-1

2007/12/20 2008さと川柳

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一郎
★うたごよみ・さと川柳

 ○丸木橋 ここから先は 一人ゆく

丸木橋
すべって落ちて
骨にヒビ
 
 ○生きてさえ いてくれたらと 星にいう

生きてさえ
いればいいこと
きっとある

 ○偽装列島 裁いてくれる 神の国

忖度が
幅を利かせる
闇の国
 
 ○廃校の 庭を赤々 藪椿

廃校に
工房集い
村おこし
 
 ○峠道 ころころころり 里ごころ

雲に手が
届くと思う
峠道
2020/02/10

里恋詩くて12/19・八朔

2007/12/19 里恋日記

一郎
★生きていてこそのいのちなり。愛おしみ下さい。

都都逸だったか
生きていりゃこそ
三度の飯も
二度に減らして
生きられる

何ぜかこんな文句を覚えている
生きていりゃこそなんですね
確かにつらいことはたくさんある
自分はそんなに経験していないことだけど
ブログ読んでいるとそれは色々大変な問題を抱えた人たちが多い
そんなブログを読んで何もコメントできない
経験したことがないから何を言っても嘘ごとになる
読むだけということが続く
そんな問題があるのかと
知っていればいいと思う
子どもの問題を抱えている人も多い
色んな所に相談に行っても
何年もらちが明かない
そんなことも実際にあるようだ
生きづらい世のなかであるともいえる
それでも生きていかなくちゃ
生きていればきっといいことがある
きびしいなかでも希望を失わないで欲しい
私自身は生きていればきっといいことがあると信じている
良いことが待っているわけではない
自分の心ひとつで良くも悪くもなる
つらいことでも乗り越える力となる

2020/02/10

里恋詩くて12/18・干し芋

2007/12/18 里恋日記

一郎
・・・餅つきの音

もうずいぶん昔のことになるけど
個人の家で餅つきするってほとんど観なくなった
和菓子屋さんに頼むとか
スーパーで売ってるからね
ところが近くの新築の家で
餅つきの場面に出会った
子どもが3人いたかな
珍しいのでずっと観ていた
観るのは何でも好きだからね
釣りする人を観てて飽きない人間だから
釣りを趣味にしている人には
理解できないだろうね
観ているだけで楽しめる人間もいる
餅つきをずっと見ていた
向こうの人はおかしな人だと思ったかもしれないね
その後もやってるかどうかは分からないけど
ただ珍しかったから観てたのかな
家族団らんで何かやる
それがうらやましかったのかな
家族へのあこがれもあったのかな
家族を持つ機会はあるにはあった
結婚ということを考えていれば
20代で結婚していたかもしれない
結婚することで自分の人生が決定づけられる
それが嫌だったのかもしれない
自分の可能性を若い時はまだ模索していた
もっと別の世界があるはずだと
何かやれる人間だと
結婚すると子どもができるだろう
すると子供優先の生活になる
自分は自分のことだけを考えている
ある意味自己中心
子どものために生きることは考えられなかった
家族を棄てた
家族中心の生き方もある
どんな生き方も人様々 それぞれの道がある
それは個人の選択の問題
自分の選択に後悔はないが
別の選択をしたらどうなってただろうと思うことはある
餅つきの話から家族のこと
生き方の選択についての話になった

2020/02/10

里恋詩くて12/17・師走、直売風景

2007/12/17 里恋日記

一郎
・・・転んでも

年取ると転びやすいんだよね
数ミリの弾sに引っ掛かる
若いときいは何でもない事なのに
それが年なんだね
転ぶと骨を折ったりする
それが年寄りには困りもの
それがきっかけで寝たきりになる人もある
姉さんのばあがそうだった
もう高齢だったからそうなったんだけど
姉さんの場合はそれから丸5年のベッド生活
入院5か月も彼女には大変だったと思う
それで退院しても歩けなくなった
よくリハビリも頑張ったけど
92歳で亡くなった
十分生きた人生だったと思いたい
もしという例えはおかしいが
転倒して足の骨を折っていなければどうなっただろう
最初の診断では骨折はないということだった
人工関節の手術をして
その後脱臼もしたようだ
私はねえさんの介護という
初めての経験をさせてもらった
いい経験だった
ねえさんへの恩返しのつもりで喜んでやった
愉しい毎日だった
しかし今なお姉さんのことを思いだすとなみだが出てくる
なんの涙だろうと思う
悲しい涙何だろうか
寂しい涙何だろうか
いやそうじゃないと思う
懐かしい涙だと思う
楽しかった日々の懐かしい思い出
これからも姉さんのことを思い出すと
きっと涙するだろう
腰掛から落ちて動けなくなった姉さん
それでも張って隣の部屋まで来た
姉さん 思い出すとやはりつらい
2020/02/10

ころころ恋詩2・つるし柿

2007/12/17 2008里恋詩

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一郎
   ★つるし柿

何度か家で作ったことあるけど
固く小さくなるんだよね
それでも食べられるけど
好きなののはあんぽ柿
あの柔らかさはどうしてできるんだろう
値段も高いし
そういつも食べられない
買うとなるとかなりの覚悟がいるくらいだ
だからなおさらおいしいと思うんだろう
も一つ好きなのは
ジュクジュクの熟柿
ボタ柿と読んでた
そのままでジャム状態
好きだな
なかなか店には出ないけど
たまに見つけることがある
去年もよく柿を食べたけど
今年はもうそんなに贅沢は出来ない
まったくできないと言っていい
どな一年になるか
その中で愉しみを見つけなくちゃね
2020/02/10

デタラ芽農日記148・・さくらんぼの剪定

2007/12/17 デタラ芽農日記

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一郎
トタンで囲いしましたが・・・。

わるいけどさとちゃん
イノシシ年の私はイノシシの味方
農をやってる人からすれば
イノシシは大敵 ヒヨも大敵
分かるけど彼らも必死
生きていかなければならない
食べられるものがあれば食べる
それは自然の掟
その攻防は仕方ない
そもそも人が彼らの領域を犯したのだから
彼らは食べる権利がある生きる権利がある
人から見れば大敵だろうけど
坊物から見たら侵略者になるかな
何とか折り合いをつけて共存して欲しいね
山を変えたのも人間だから
そもそもは豊かな山だったのを
植林で彼らの生きる糧を奪ってきた
その根本のことを考える
彼らを窮地に追いやったのは人間だから
2020/02/10

「あなたの観想詩を詩います」23・みんな元気で

2007/12/17 2008里恋詩

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一郎
   みんな
   元気で
   ないとね  

そうだよね
元気でないと
元気だから毎日が楽しくなる
元気にも色々あるような気がする
正真正銘元気な人もいる
体は丈夫で無いけど元気な人もいる
病気だけど元気な人もいる
人様々だけど気持ちは元気であってほしい
気持ちなんだよね
気持ちを元気に持つこと
それができればいい
気持ちが元気になるにはどうしたらいい
難しいことではない
自分を好きになればいいのだから
自分を好きになれば元気になる
単純なこと
単純なことにこそ
偉大な真理はあるという
自分を好きになることはある意味難しいかもしれない
人は誰も自分が嫌いだ
何故なら自分お嫌な面も知っているから
自己嫌悪にさいなまれることがいかに多いか
だからこそ自分を好きになることはある意味難しい
しかし いいも悪いも
すべての自分を好きになることは
意外と簡単なのだ
なぜなら自分の心ひとつだから
嫌いな自分を丸ごと自分を愛すればいい
好きになればいい
嫌いな自分を意識していることは悪い事じゃない
良いことだ
意識できないことの方が始末が悪い
意識しているということは
克服できる条件なのだから
簡単なこと
丸ごと自分を認めればいい
これでいいのだと思えばいいだけのこと
完璧完全な人間なんていない
邪悪な心もあって自然だと
人の心の奥には確かに悪魔が潜んでいる
その誘惑にまけてしまう時もある
それもひとの普通の働きと思えばいい
そういうことがあるあってもいいと思えばいい
それでいいとおもえばいいだけのこと
簡単なことだ
自分を許すこと
自分を認めること
それが自分を好きになるということ
自分を好きになれば
自分が見えてくる
自分がやりたいことが見えてくる
なにがしたいか何が楽しいか
それが元気の源
毎日が楽しくなる
生きているのが楽しくなる
生まれたことに感謝できる
自分が好きになれば
人をも好きになれる
人を愛することが出来る
そうなってこそ人からも愛される人間になる
自分を愛する人間になることが基本

2020/02/10

「あなたの観想詩を詩います」22・苦楽

2007/12/17 2008里恋詩

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一郎
・・・・★苦楽

苦あれば楽あり
楽あれば苦あり
何事も楽しむという思いの今は
苦は楽
楽は楽
ということになる
30代の頃山に凝った時期があった
しかも冬山
京都近辺は千メートルほどの山だから
さして危険ではない
でも冬山をあえて登ったのは
きびしさに耐える精神力を作りたかった
果たしてその時の経験が
役に立ったかどうかは分からない
物事は考えようだから
ある意味自分の心しだいということになる
今は一人になったので
時折思い出しては涙ぐむこともある
それは自然の心の動き
それはそれでいい
そういうこともあっていい
なければおかしい
すべては心のおもむくままに
いつも結論はこうなる
おかしいね

2020/02/10

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里恋詩くて・・・熊野・高野
管理人 無名居士

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