『里恋詩くて・・・熊野・高野』紀伊を愛した怒涛詩人さとちゃんを忘れない【178】2007/12/14 ~12/17

さとちゃんがYahoo!ブログに書き残した詩や文章
そしてさとちゃんの
紀伊の山里の暮らしを愛する心を記憶するために
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「あなたの観想詩を詩います」21・立派な石橋

2007/12/17 2008里恋詩
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一郎
    石橋

石橋叩いて渡る性格かも・・・・
臆病だとj隠している
こわがりだね
けど案外無謀なところもある
よくいままで生きてたなあという気もする
一つ間違えば命はなかった
そんなことも何度かあるよね
でも基本臆病だから
あまり無理しないのが普通
無難な道を選択してきた
そもそも20の夏
「楽な道」を選んだ
脛手を捨てて逃げる道を選んだことになる
かまわず進むくらいの度胸があればよかっただろうに
逃げることを選んだ
それで人生決まったようなもの
面倒になったら逃げればいい
逃げ癖が出来たんだろうね
トラブルを避けるのもその延長線上
面倒なことを嫌うのもね
そうして選んだ結果の今だから
何物にもなれやしない
当然の結果
なるように会った結果
うれしいね
その事が分かっただけでも
それだけの人間だったってね
自分で自分を買いかぶっていただけ
そういうこと
でもそれが自分だから恨まない
なるようになった
臆病者の行き着く先
納得してる大いにね
2020/02/09

「あなたの観想詩を詩います」20・一言ぐらい

2007/12/17 2008里恋詩
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一郎
    一言ぐらい

一言も書けない時期があった
ここにこれない日があった
今思えば不思議だよね
今は8時半を少し回った
9時にはこれを終わるつもり
こうやって書けるよjになってよかった
同じことばかり書きてるけどね
それだって書かないよりはまし
書いているといろいろ分かってくる
自分を確認することになる
おなじことを書いていたら
それも何かが分かる
一言で終わってもいいはず
でも一言では買われない
1万字日記を一応目標にしてるからね
このところなかなか書けないでいる
5千字超えるのがやっと
昔 1万字日記を毎日書いていた時期があった
無理から書いてた 寝ずに書いてた
そんなことが続くはずがなかった
普通にかくことで1万字達成したかった
だから書けない時は書けないでいいとした
今なお1万字にこだわっているんだけど
もうどうでもいい気もするけど
やはりまだこだわって行きたい
書きたくなりたい
書けるよになりたい
それが夢だからね
だから一言では終わらない
出来るだけ長く書く
おなじことでも書く
意味がなくても書く
面白くなくても書く
そう思っている
書くことで何かが見つかると言い
何かを見つけたい
見つからなくても仕方がない
なるようになる
開かないよりましでしょ
2020/02/09

「あなたの観想詩を詩います」19・出口も

2007/12/17 2008里恋詩
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一郎
    酒かい!!

酒とは縁が無い
まったく飲めない
父がそうだったので
父の血を引いた
それでよかった
呑めないけど一時水商売で働いていた
その道のプロとなればえらいものだが
そんな勉強も苦労もできるはずがない
ただプライドだけは高い
そんな人間に何ができる
何もできない中途半端で終わる
案の力も才能もない癖に
自分はえらいと思い込んでる
やればできると
やらないのにそう思っている
やれないからそういう
面白いね
何もできるはずがなく終わった
当たり前の結果なるようになった
まあそんな人間もいることでしょう
私一人ではなく
結構多いでしょう
それなりに悩みそれなりに生きてきたけど
結果はそれなり
やはり根という感じ
面白い
なるようになった
なるべくしてなった
誰に文句も言えない
自分の結果だからね
いまさらどうにもならないし
なにかしようというきもない
いまさらだからね
残り少ない人生を
せいぜい楽しもうという気になってる
それが今私にできることだからね
愉しめばいい
愉しんでこその人生
そう思えるようになった
今更だからね
やれることは知れてる
このネットも続けられるかどうか
どうなるだろうね
いいさ 先のことはどうなろうと
思い煩うことなかれというからね
2020/02/09

「あなたの観想詩を詩います」18・お金

2007/12/17 2008里恋詩
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一郎
・・・・★お金

まったくお金に縁がありません
もっとお金に執着してたら
どうなってただろうね
いまさらそんなこと考えたって仕方ない事だけど
金がなくてよかったとずっと書いてきた
もしお金があれば犯罪者になっただろうと
それは確実にと書いてきた
自分のことだからよくわかる
貧乏でよかったと心底思うが
ここに来て金に執着しなくちゃいけなくなった
生活できないからね
入ってくる金は決まってる
これまではねえさんと二人分
だからそこそこ贅沢してた
その癖がついてた
一人になって厳しいということが分かった
一人じゃ食べられない
よほど始末しないと
となるとこのインターネットだって考えなくちゃいけなくなる
スマホも余分になる
何とかやっていけるように考えなくちゃ
今になってわかるとは
しょうがないほど甘い人間だ
なんとかなるだろう
まだそう思うのは甘いのかな
どうなるか見ていこう
2020/02/09

「あなたの観想詩を詩います」17・花のうちが花

2007/12/17 2008里恋詩
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一郎
   そんなこと
   しらんやろ

そんなこと知らないところにいる
したくないところにいる
それがいけないことだと分かっているが
自分にはできないと思っている
頭を使う仕事がしたいと
思ってはいたが結局運転手の仕事しかしてこなかった
それは仮の仕事だと自分には言ってた
だからいつまでも仮の自分
ほんと運自分はこんなんじゃないと
本当の自分の仕事をすることなく
見せることなく仮に姿のままで終わった
仮の姿が本当の姿だったんだ
ここまでくると笑い話
自分だけの思い込み
まあそれでもここまでこれたのだからいいとしよう
ともかくも生きてきた
それなりに悩んできた
それももう終わり
仮の姿も終わり今の自分が本当の自分なんだから
これで良し
もうジタバタしない
したところでどうにもならぬ
自分も変わらない
すべては一人芝居
結構楽しい一人芝居だった
まだまだ一人芝居をつつける
生きているうちが花なのよ
2020/02/09

「あなたの観想詩を詩います」16・順送り

2007/12/17 2008里恋詩
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一郎
・・・・★順送り

私からつなげるものは何もない
子どもがいない
わずかに今私とつながっているのは
高山ぐらい
彼とてその縁はすぐ切れる
順送りできるものが無いけど
それは望んだこと
無縁仏になるのが本望
誰にも知られずいのちを終える
そのためにはいよいよ真剣に
身じまいを考えなくちゃね
私の父はいさぎよかった
いらないものはどんどん始末していった
今でいう断捨離
私はそれが出来ない
めんどくさがりだから
使ってないのに大事にしまっていう
PCも何台あるだろう
ここに来て
つまり一人になって
いよいよ始末しなければいけなくなった
いよいよやっていけなくなった
気付くのが遅いよ
人間甘いからしかたない
でもほんとに始末しなけややっていけない
何とかなるだろうと甘く考えてはいけない
そんなところまで来ている
そんな自分が自分らしいゆえん
順送り出来るどころじゃない
ここでしっかり身を引き締めよう
2020/02/09

「あなたの観想詩を詩います」15・縺れた糸

2007/12/17 2008里恋詩
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一郎
   腹をたてたら
   ダメダメ

対人関係で腹に立つことはあるけど
かかわり持たなければいいことだから
腹を立てても仕方ないし
無視無視
社会や政治に対してそりゃあ腹の立つことばかり
これも腹を立ててもどうなるものでもないので
考えないことにしている
そんなニュースが入らないようにTVは押し入れにしまった
ストレスになるばかり
何とか選挙で勝つしかないけど
それもなかなかの現実
いつかは変わると思うけど
さて生きているうちに大きな変化があるかな
日本人はいつの間にか怒りを忘れてしまったね
それが支配者の狙いだった
国鉄を民営化して
戦闘的な労働組合をつぶした
それが始めりだった
60年安保 三井三池争議で
労働組合つぶしが支配者の課題になった
それ等の結果が今になっている
教育の改悪も進んでいった
君が代斉唱は現代の踏み絵の役割を果たした
大人社会の夜が観は子供社会にも影響を与える
いじめは大人社会の反映
何時か変わる
そう信じている
そう信じて活動している多くの人がいる
2020/02/09

「あなたの観想詩を詩います」14・夕餉の浜

2007/12/17 2008里恋詩
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一郎
    夕餉どき

4時に散歩に出る
たいがい5時半ごろ戻ってきて
画像整理して記事のアップ
そうしてると6時にすぐなる
それまでのお腹がすくときもあるし
お昼食べたものでお腹に残ってる時があるし
夕食の時間はいろいろ
今は自分のことだけすればいい
姉さんがいた時はねえさんを中心に
時間が回っていた
姉さんがいなくなって
ふとぢ他時に思い出しては
どうしても涙が出てくる
この涙は何だろうと思う
精一杯出来ることはやったので
思い残すことはないはずなのに
姉さんの思いはどうだっただろうと
そればかりを思う
まだ手が動かせて料理を手伝っていた時
イキイキしていた
ギョーザを包んでもらった
鯖寿司を作ってくれた
スイカの漬物を作ってくれた
ねえさんにできることはしてもらった
その時が一番うれしそうだった
手が不自由になった
字が書けなくなった
包丁が使えなくなった
こんなことを思い出すと泣けてくる
一番つらかったのはねえさんだっただろう
毎朝の日課となっている今日の日付と
今日やることなどを書いた紙は
昨年6月7日で止まっている
大きな日付は書けるが
小さな字はもう読めない
まだ部屋はほとんど片付けていない
それは私のルーズさなのだが
だめだね
いつかそのうち
そろそろ4か月になるのに
ねえさんといた時も僕は僕のしたいことしてたから
ねえさんを寂しい思いにさせていた
介護するようになってもそれは感じていたんだろうね
心ここにあらずということがあった
自分でも感じている冷たい人間だと
その後悔がやはりあるのかな
十分やることはやったと思いながらも
どこか後ろめたさもある
いつまでも続くだろうねこの思いは
一人を楽しむ
そう強がってはいるけど
やはり寂しいよ
姉さんがいないと
そんなもんだよ
50年近く遺書だったんだからね
そりゃあ色々あったけど
大阪に行って遊んでいた時期もあったし
ねえさんに一人苦労かけてた
そんなこと思い出すとつらい
姉さんのことを書けばこんな事なっかりになる
もうやめよう
4時前
散歩の時間だ

2020/02/09

「あなたの観想詩を詩います」13・癒されて

2007/12/17 2008里恋詩
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一郎
   墓参り

墓参りには縁が無かった
父親がそんな人だった
それには父なりの理由があった
祖父は祖母と離婚し
世界不況の影響で自殺したという
父はすべてを棄てる覚悟で朝鮮に渡ったのだろう
敗戦後父が頼ったのは祖母のふるさと
島原半島神代
中学生の時 母と姉二人とで
初めて神代を訪ねた
初めてというのはおかしいかも
私はそこで生まれたから
そこでお墓参りをした
祖母のお墓
小柳家代々の墓なんだろう
父の遺言は
無名戦士の墓に入るということだった
そしてそれは実現した
父に会いたければ
東京青山の無名戦士の墓に行けば
そこに合葬されている
母は笹栗のお寺に永代供養してもらったとか
なぜ篠栗か そこには多分母方の祖母の墓がある
長男の嫁と祖母は暮らしていた
二回ほど夏休みに行った記憶がある
おばあちゃんから50円玉をもらったことを覚えている
まさか500円玉じゃなかったと思う
お墓には縁が無かった
私も墓にはこだわっていない
いい歌が流行ってくれた
墓の中には居ません
風になってという歌
父も母も
私の心の中にいる
いつも感謝している
私は
私の存在する忘れて欲しいくらいだから
それこそ風に乗って
遠い遠いところに行ってしまいたい
初めて火葬の後の人の骨を触った
姉さの骨
小さな骨壺に入っている
姉さんは田舎のお墓に入ることを希望していた
それは事情があってか出来なかった
私はそれでいいと思っている
私が生きている間は私と一緒にいる
私がいなくなったら
その時はなるようになる
それまでにおつt草木を考えよう
無責任だが
私はそれでいいと思っている
お墓にこだわらない

2020/02/08

「あなたの観想詩を詩います」12・待ってるよ

2007/12/17 2008里恋詩
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一郎
   待ってるよ

私が帰るのを待っていたに違いない
帰って来いとは言わないけど
姉たちがわざわざわたしのところに来て
一度帰って来いと言われた
それを聞いても帰らなかった
帰る必要はないと思っていた
手紙を書いたりはがきを出したり
メルマガを送ったり
毎月数冊の本を送っていた
本を読むのが一番楽しいと聞いたから
大きな虫眼鏡で文庫本の小さな字を読んでいたという

姉がが高槻に居た時
同窓会で上京した母は姉の所によって帰った
そんな時母に会いに行く
その帰りの電車の中
無性に切なかった
会うのはいいがその後が嫌いだ
それもあるが
田舎には帰れない
帰らないと決めた
20の夏家出した私は
すべての縁を切ってきた
不義理もした無責任な人間だった
帰れない
帰らないと決めた
そんなこだわりがなんになる
もういいじゃないかという思いもある
でも自分を許せない
許してはいけない
それだって自分に都合のいい解釈
弱さの証明

合わなくとも帰らなくとも
母とは気持ちは通じているという確信があった
父もそうだった
何も言わず見守ってくれていた
それが両親
親のことは噛まなくていいと言い切った父
それに甘えた
元来甘えん坊
最後の最後まで甘えた
何も言わず
見守ってくれていた父と母
それに甘えた
甘えん坊の私らしいじゃないか
長男の末っ子
甲斐性なしの甘えん坊
これからも
私らしく
無責任に生きるよ
田舎には帰らず
誰に知られることもなく
人生を卒業するでしょう
自分らしく
野垂れ死にでもしてるだろう
2020/02/08

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里恋詩くて・・・熊野・高野
管理人 無名居士

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