高山が作家として更に飛躍することを願い創作活動を支援したい!~エッセイ「ガーターベルトの女」の作品化を目指して【119】

妄想家・夢想家無名居士の夢物語の記録です
無名作家高山のエッセイ「ガーターベルトの女」の
映画化芝居化・・・その他いろいろ作品化できればなんでも
なんて途方もない夢を観ています

2019.8.20~高山とトンネル工事現場の近況:練習試合

さて 今日は火曜日の午後1時前
段取りがいいのか悪いのか この時間に書いてますよ
昨日遅くに高山からまだ電話 元請けの管理職の30代の女性の件
A子ちゃんにタックルを全部かわされたのが悔しかったのか
オープングローブをつけての殴るケリありのA子とのスパーリングになったとか その場に高山はいなくて ボクシング経験ありのEが成り行きを見守って その結果を高山に報告 それで再度私への電話となったのですが
それによると やはり男性を相手に練習しているA子の相手にはならなかったようで 足蹴りを5~6発くらって立てなくなったとか そこで本来ならダメージを与えるべくパンチか柔術で締めに入るのだけど それをするまでもないとA子は判断 そこで終了となったと ちょっと女性二人の間でしこりが残るのではと思って高山に確かめたら スパーリングを終えて帰り際に電話番号の交換したということで 大丈夫だろうという話
もしこのことを相手が根に持つようなことがあって 元請けと下請けとの関係がぎくしゃくするようなことがあれば それは予兆としっかり話し合う必要があると言ってたが まずそんなことはないだろうという高山の考え
それにしてもトンネル現場で女性3人が出あうなんてことも珍しいし
片やレスリングの元選手 片や極真の空手の有段者 そして実際に対戦したというから面白い まあプロとアマの力の差はあったようだけど
その格闘技大会は9月の初めごろになりそう いよいよ楽しみになるね

さて 先ほどまた高山から電話 話題は元請けの女性管理者のこと
昨日はA子に完敗 今日はC子に挑戦 これもすごいと思わない?
普通なら昨日負けたんだから 相手は新人とはいえA子と練習を積み重ねて
今度の格闘技大会にも出るというC子に挑戦したという
C子のことも元請けの所長から情報は入っているんだろうね
だからC子には勝てると思ったのか 負けてもいいからとにかく実力を知りたいという思いからか 10歳ほど年下の下請けの女性にチャレンジ
やはり絞められそうになったらしいけど そこは自制してしめるまではやらなかったらしい 私は若い子に挑戦するその気合がすごいと思うよ
レスリングではそこそこいい戦績だったらしいから負けん気はすごいってことだよね それにしても昨日負けての今日だよ 自信なくしてもいいくらい
そして新人のC子にもし負けたらかっこつかないと思うんじゃない?
だから普通ならやらないよね そして見事に負けたわけだし
それでも彼女の話を聞いていると 彼女の負けん気に火が点いたら それなりに格闘技身に着けるために練習はじめるのじゃないかな
負けたままじゃ終われないでしょ いずれは格闘技大会にも出たいというんじゃないだろうか 柔術だってこれから学べばいいし そうやって3人が格闘技の面でも切磋琢磨して強くなればいいよね このままじゃ彼女は終わらないと思うよ アからこれからの展開が面白くなりそう
肝心なのは仕事のことだよね 仕事上の関係連携がうまくいけば良しだね
仕事も格闘技もどちらもうまくいってほしい
格闘技では下請けの女の子たちが一日の長があったにせよ 仕事の経験では彼女の方が上 しかも大手の元請けでその能力が認められてるというのだから けして侮ってはならないし 今後その実力を発揮する機会があると思う
そこはA子もC子も心して相手しなければという所だろうね
何といっても年齢的には10個ほど相手は上なのだから 敬意を忘れないようにね 当然わかってるだろうけど 
まあそんなところかな
そうそう エッセイが送られてきた 映画雑感だけど
明日アップする予定
映画のタイトルは『日本のいちばん長い日』
高山らしい切り口の雑感になってた
興味ある方は明日見てくださいね
明日はYahooブログにアップ予定で EC2ブログにはすでにアップしてる
上のタイトルリンクはFC2ブログ記事へのもの
興味ある方はどうぞということで
今日もお疲れお疲れ・・・これって自分に言ってる言葉ですからね
念のために

高山は政治的な問題についてのエッセイも多い
音楽や映画 そして当然本や作家の関するエッセイも多い
他にもこだわりは多いが 高山自身が柔術や剣道をやってや関係で
格闘技 プロレスにもこだわりがあるようだ
自身が小説を書くので小説家に対するこだわ
最近 映画雑感が多いが
さまざまな音楽についての雑感もよく書いている
 次回の作品は 高山の得意分野と言っていいのかHなエッセイから
女の子のパンツ 」を紹介します

霧吹きとエロ本

2016/09/05
何時の頃かは、はっきりしない。


僕が二十代の前半だった事は間違いない。

九十年代の始めのだった。

その頃現場で知り合った西成の作業員に西成に遊びに来いと言われて行っていた。

その人は四十代前半か三十代後半だったと思う。

現場で同じ仕事を何日間か二人でやった時に気が合ったのだ。


小柄で前歯の欠けた人だった。

建設現場での働きは決して誉められた物では無かったが、僕もまだ始めたばかりで似たような物だったのだと今では思う。

西成に遊びに来ないかは多分その頃に最初言われたのだろう。

その後現場が終わってたまたま何日間の休みが出来た。

その前から何度か電話でその人とは話していてその休みを利用して西成に遊びに行く事にした。


今考えたら若い僕が何故西成なのか?と思うがその人が当時は西成を刺激的で面白い場所のように話したからだろう。

当時の西成あいりん地区は日雇い労働者の街だった。


ここで僕は数泊して日雇いの仕事も数度したと思うが、お金が目当てでは無くて好奇心からだった。


この事に関しては他の所で昔書いたように思うから省くがこの近くで面白い体験をしたのを思い出した。


その仲良くなった西成の人は日雇いに出る事は余り無くて裏ビデオや裏本を扱っていた。


きちんとしたアパートを借りていてそこに大量の裏本が置いてあった。


それは一時的に預かってるだけだと言った。

部屋にビデオデッキが幾つもあって裏ビデオをコピーしていた。


そのビデオにタイトルシールを貼ってそのまま売ると言っていた。


過度な装飾をしないぶんだけ安く捌くとも言っていた。


それでも五本で一万八千円とかだったと思うからけっこうな値段だった。

僕がビデオ店で働いてた頃こういうのを扱っていたが一体幾らで仕入れていたのか知らなかった。

完全な裏ビデオだった。

少し見たが有名AV女優の裏ビデオでは無くて無名に近い女優のものだった。


それをコピーしてシールを貼るまでが仕事だそうだった。


それだけで当時は食べていけない事は無かったようだが無類のギャンブル好きのようであちこちに借金あるようだった。

本人いわく半年間このビデオや裏本の仕事をして半年間はなるべく長い建設現場に行くと言ってた。


それもなるべくタコ部屋のような建設現場で働くと言ってた。


下界に出れない事によってギャンブル欲を出さなくて良いからだそうだ。


確かに僕達が知り合った建設現場は富山県の立山に上がり砂防ダムを作る仕事で二週間に一度しか山を降りれないという当時としても珍しい物だったからなるほどと思えた。


僕がその人の部屋に居る時に電話が掛かってきた。

その人は今から裏本の撮影が有るから見に行くかと聞いてきた。


僕はもちろん行くと答えた。


裏本の撮影など素人の僕が見られる事は滅多にないだろうしスケベこころも勿論動いた。


その人と行動しているとヤクザ崩れや一体何の仕事をしてるのだろうと言うような人に何人も会っていたからそういう場所に行くのも特に怖いとか無かった。


電車に乗って大阪市内まで出たと思う。

その辺りの記憶は薄いが撮影が行われているというのが寂れた旅館だったのを覚えている。


旅館に行くと広い和室に何人もの男や女がいた。


男は確か僕達を入れて十人は居たように思う。


女は今回の女優が一人とメイクを担当してるらしい四十代位の小柄な人がいた。


秋だったが暑い日で部屋の中に人が多くて更に暑さを感じた。


浴衣のような物をだらしなく来てメンソール煙草をふかしていたいたのが女優だった。


茶髪のソバージュで年齢は僕より確実に上に見えた。


何処かの風俗か水商売の女のように見えた。


多分二十代後半から三十代だろう。


顔は悪くなかったが全体にだらしない女の雰囲気とその場の空気が嫌で仕方ないという感じを出していた。

カメラマンらしき人がりょうこちゃん脱ごうかと言うとノロノロと浴衣を脱いだ。


女は脱いだがお世辞にもスタイルが良いとは言えなかった。


色は白いが胸は小さく小太りだった。

カメラマンが男優らしき男に声をかけるとこれも三十代半ばだろうか顔は普通だが身体に締まりのない男が股間をしごきなが女にまたがるとバックからゆっくり挿入した。


腰を全然動かさずに深く男のものが刺さったのをカメラマンが撮り始めた。


それが終わると男優はものを抜いて突っ立っていた。


カメラマンが近くのスタッフらしき男に霧吹き霧吹きと言った。

スタッフらしき男が動いて女の身体をタオルで拭いてから霧吹きで水を掛けた。
 

そしてまた挿入シーンを撮り始めた。

そう言えば当時のエロ本等に女の汗が粒のように浮き上がってるのを何度も見ていた。      
それは本物の汗を拭いてからああして作るのかと思うと一気に白けてしまった。     


あとは同じような事の繰り返しだった。   


挿入するが本気で腰は振らずに挿入してるのだけを見せるようだった。


僕は女の名前がりょうこちゃんだったのと霧吹きを今でも思い出す。     


連れて行ってくれた人の名前も忘れてるのに。   
 
西成での事は断片的にしか思い出せない。
 
二十数年しか経っていないのに思い出せない事が多すぎる。
  

帰りをどうやって帰ったかとかまるで思い出せないが秋にしては暑かったのだけを思い出す。
  

多分十月だったのではないかと思うがそれも定かではない。

霧吹きと白けてしまった感情は今でも思い出せる。

おわり

エッセイ「ガーターベルトの女」アピール動画

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「ガーターベルトの女 外伝」(フィクション編) 1
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