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#036「大阪万博EXPO2025」は、コロナ禍からの復活祭に。

コロナ感染爆発のさなか、
2020パラリンピックがいよいよ始まる。
どんなドラマが生まれるか。

横浜市長選で予期せぬ大敗の
政府与党は、逃げずに
次の手を打てるか。

今は、VUCA(ブーカ)の時代とか。
知らなかった。
「VUCA(ブーカ)」とは、
ビジネス環境や市場、組織、個人など
あらゆるものを取り巻く環境が変化し、
将来の予測が困難になっている状況を
意味する造語のこと。

Volatility:変動性」
Uncertainty:不確実性」
Complexity:複雑性」
Ambiguity:曖昧性」という、
4つの単語の頭文字から成ります。
VUCAはもともと、
冷戦終了後の複雑化した国際情勢を
示す用語として、
1990年代ごろから米軍で使われ始めた
軍事用語です。
2010年代になると、ビジネスシーンでも
使われるようになりました。
「VUCA」の時代とは、
VUCAの状態が続き、
既存の価値観やビジネスモデルなどが
通用しない時代のこと。
IT技術の急速な進展や
新型コロナウイルスの影響などにより、
世界的にVUCAの度合いが増している

近年は、
「VUCAの時代」だとされています。
そのことが広く認識されるきっかけと
なったのは、
2016年に開催された
「世界経済フォーラム(ダボス会議)」
です。ダボス会議で、「VUCAワールド」
という言葉が使われ、
「今はVUCAの時代だ」ということが、
世界的な共通認識となった。

2019年内閣府が
VUCAの時代に目指すべき社会である
「Society 5.0」の提唱。


「Society5.0」とは、
「サイバー空間(仮想空間)と
フィジカル空間(現実空間)を高度に
融合させたシステムにより、
経済発展と社会的課題の解決を両立する、
人間中心の社会(Society)」のこと。


「Society5.0」が実現すれば、
イノベーションで創出された
新たな価値により、格差なくニーズに
対応したモノやサービスが提供され、
経済発展と社会的課題の解決を
両立することができるようです。
内閣府のHPや資料を読み解くと、
VUCAの時代に目指すべき社会の
在り方として、「Society 5.0」を
提唱していることがわる。


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2013年、安倍内閣は
「日本を2020年には世界最先端IT国家に」
と宣言していた。
しかし
コロナ禍は、遅れに遅れていた
日本のデジタル化の惨状を露わにした。

2016年は、第3次AIブームであった。
GAFAMが急成長した時期である。
ビッグデータ×AIのプラットフォームの
時代に突入した。
しかも
2016年開催
「世界経済フォーラム(ダボス会議)」
VUCA時代の認識が高まった。

2019年
内閣府が
VUCA時代の
「Society 5.0」を提唱した。
EXPO2025のKEYとか。

各省庁のシナリオと構想は
何時も素晴らしい。
規制事項が多く、省庁間の
コンセンサスが得られずに
社会に、具体的に実装するところで、
頓挫する。
現場と本場のセンスの無さか・・・。

先ずは、
周回遅れのデジタル敗戦リベンジを、
9月1日に、
スタートするデジタル庁に期待したい。

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そして、昭和100年記念として
コロナ禍で培った「想い&思い」を
2025年開催のEXPO2025に爆発させて
欲しいものだ。

EXPO for SDGs
KEYは”Society 5.0”


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