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AKA-博田法

AKA-博田法(Arthrokinematic Approach)

二週間前の冬の朝に寝返りをしたら、腰痛になってしまいました……。

寒いので運動をサボっていたのが原因のようです。
(美味しいものも増える時期ですし。)

まあ死ぬほど痛いです。

けっきょく起きることさえ難儀するようになり、病院の予約をとって夕方までのたうちまわることになりました。

治療に選んだのは、「関節運動学的アプローチ」(AKA-博田法)です。

耳慣れない人もおられるでしょうが、1979年に博田節夫(はかたせつお)先生により開発された治療法です。
cf.
「AKAとは」
https://www.aka-japan.gr.jp/index2.html

単純にいうと、間接の動きを調節することで、痛みを軽減させる治療法です。

どうしてそんなことで痛みが少なくなるのか理論的な根拠はありません。

ただ、間接の動きが原因の場合、適切な治療をおこなえば、痛みが低減します。

私が二十歳のころは指導医が少なかったので、一年待ちの予約で博田節夫先生に治療してもらいました。

歩くのも苦痛だったのに、治療は5分もかからず、帰りはスキップできるほどでした。

もし痛みがあるのでしたら、AKA-博田法をオススメします。

〈対象疾患〉
有痛性疾患:肩関節周囲炎、腰痛(急性、慢性)、外傷、切断肢の痛み、手根管症候群など
※神経原性の痛みとの鑑別にも不可欠
神経、筋疾患:脳卒中、脊髄損傷、末梢神経損傷、ALS、筋ジストロフィーなど
呼吸器疾患:肺気腫によるCPODなど
内科/外科疾患などによる廃用症候群
上記以外にも、関節機能障害が原因もしくは影響するあらゆる疾患が対象となります。
cf.
https://akaptot.com/whatis-akahakata

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