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「コートは一生もの」という話

「コートは一生もの」という話

コートの寿命はどれくらいでしょうか。

平和を祈りつつ、少し考えてみましょう。

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ようこそ。門松一里です。静かに書いています。

という話は、調査資料(エビデンス)を使った「思考の遊び」――エンタテインメント(娯楽)作品です。※虚構も少なからず入っています。

※本当はノワール作家です。

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コートはもって十年といったところでしょうか。

一生がどれくらいか分かりませんが、三十年四十年もつような素材はありません。

特にダークネイビーのコートは、白くなってしまうのでベージュがオススメです。

まあそれも味なので、私は好んでいますが。

写真のバーバリーで三十年ちょいでしょうか。
(かなり経年劣化しています。)

ままくたびれているくらいのほうが使いやすいので問題ありません。

こちらも同じくらいかしら。

端のほうが白くなっているのでカジュアルに使っています。

どうしてアクアスキュータムではないのか、ですか?

第一に、バーバリーが使いやすいからです。

バーバリーのトレンチコートのほうがデザインが美しいという理由もあります。
(近年アクアスキュータムが真似していますね……。)

バーバリーは左右両方にポケットがあります。(使いませんが。

とはいえ、私が持っているコートは三十年も前のものなので、とても現代的とは言えませんが。

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ジャン=ピエール・メルヴィル監督の『サムライ』(Le Samouraï, 1967)で、前半にアラン・ドロンが着ているのがアクアスキュータムのトレンチコートです。

後半はチェスターフィールドコートを着ています。こちらのほうがエレガントです。

トレンチコートというと絵になるのが、ハンフリー・ボガートですね。アクアスキュータムを愛用していました。

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