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ポイ捨てと民主主義

今朝の出来事を色々考えていたら、なにか大切なことを思い巡らせたような気がしたので、メモ的にざっくり記録。

今朝、近所の公園で2歳の息子と遊んでいたら、ブランコの下にタバコの吸い殻が落ちていた。

「まったくもう。子どもが口にいれたらどうすんだ」

なんて思いあらためてその周りをみてみると、1個や2個どころじゃなく、結構な数の吸い殻が落ちてるではありませんか。

これはひどい。拾ってなんでも口に入れてしまう1〜3さいくらいの子がいないと、公園でのポイ捨てがどれだけ迷惑で危ない行為なのか想像つきにくいが、ほんとに危ない。

そこで僕は、自分の子と、この公園で遊ぶ子たちのために吸い殻を拾い始める事にした。

根本的な問題解決にはならないけど、そんなこと言って、ほったらかしにしとくわけにはいかない。自分の子が吸い殻を食べたら根本的もへったくれもない。

子供を家にあずけ、ふたたび公園へ。幸い車のなかには軍手がある。トングはないけどそのへんに落ちてる枝で十分だ。

写真ではわからないが、ここにはポイ捨ての吸い殻がたくさん。

わずか数分でこれだけ集まった。

これは明日の燃えるゴミに出します。

僕は吸い殻を拾いながら考えた。

シンガポールみたいにポイ捨てしたら罰金にすればいいのに。と。

現にいま、なにかというと増税増税の日本政府。インボイスなんつって私のような弱小自営業者からももれなく消費税を回収する始末。

高齢化社会で財政が厳しいのはわかる。

ならば、ポイ捨てにも罰金を設けよう。

ポイ捨ての吸い殻を誤って食べてしまった子供が病院に行って治療する、なんて事になったらそれこそ医療費の無駄遣いではないか。

ポイ捨てにより川や浄水場が汚れて多額の費用がかかったらそれこそ税金の無駄遣いではないか。

ポイ捨てに罰金を設ければ、あらたな税収が生まれるし、ポイ捨ての抑止力にもなる。まちも公園もキレイになる。

それを20年30年と続けたら、日本もシンガポールのようにキレイで経済も豊かになるのではないだろうか。

たかがポイ捨て、されどポイ捨て。

チリも積もれば未来も変わる。

そんなことを考えた。

おしまい

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