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~第42回~「変わらない祈りのために」

令和3年1月が終わり、2月に入ろうとしております。
当社では三が日、例年200万人以上が初詣に訪れておりますが、本年は新型コロナウィルス感染症の感染拡大を防ぐため、手を清める際の柄杓(ひしゃく)を撤去したり、授与所にアクリル板を設置したりなど多くの対策をとってまいりました。
また、3密を避けるために、「分散参拝」のお願いや、参拝の経路を一方通行とするほか、2キロの参道に例年800店ほど並ぶ露店も、三が日は出店を中止致しました。
そして参道には地域の皆様と共に、1300灯の提灯を献灯させていただきました。

今までの初詣とは少し形は変わりました。
でも祈りの気持ちは変わるものではございません。
コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、今年は期日にこだわらず、皆様にとりまして都合のよい時に参拝にいらしていただけますと幸いです。

また節分祭につきましては、例年、力士や特別年男による撒豆式を執り行いますが、本年は中止とさせていただきます。
神社では御神前で祈願いたしました福豆を授与しておりますので、各ご家庭で皆様の無病息災を願う豆撒きにご使用下さい。

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〔 Word : Keiko Yamasaki Photo : Hiroyuki Kudoh 〕

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