自然のなかに身をおいて~序章~

自然環境リテラシー学 南伊勢コース 第1回
20216月26日~6月27日

 こんにちは、たくみです。今回は自然環境リテラシー学で南伊勢にあるロッジ新桑を拠点とし、2日間自然の中に身をおいて私の感じたこと、経験したこと、学んだことを記録します。
 まず、私が自然環境リテラシー学をどうして履修したのかという話からしたいと思います。私は大学でソフトテニス部に所属し活動しています。大学になっても部活をしている人は珍しい方だとは思いますが、私は体を動かし活動すること、アウトドアがとても好きです。そのため、県外への外出や大勢での行動というのが難しくなっているコロナ過の中、私は自然の中に身をおき、チームのメンバーと協力し合い活動する自然環境リテラシー学に魅かれました。
ここから、私の感じたこと、経験したこと、学んだことについてです。2日間の自然環境リテラシー学を通して一番私の中で変化があったことは、小さなことに幸せを感じれるようになったということです。普段家で過ごしていれば起きない問題が自然の中に身をおくとおきます。私が実際経験したことの中に、昼食を持っていくのを忘れたため、昼食抜きでカヌーを漕いだ後、夜飯をおなかいっぱいになるまで食べれると思いきや、全然食べれなかったこと。この問題は次の日にグループのメンバー3人で昼食総取りのじゃんけんに勝ったことにより解決しました。あの時のラーメンの味は忘れられません。

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マットは持っていたが、夜テントで寝るとなると硬くて1時間に一回ぐらい起きてしまうということ。また、蚊がテントの中に入ってしまい夜中に蚊と戦ったこと。夜に外を歩くとき真っ暗で何も見えないため電気を持つことが必須なこと。これらは、普段家で過ごしていれば起きない問題だと思います。そのため、自分がどれだけ幸せに暮らしているのかということを感じることができるようになりました。このような経験をしなければ、自分がどれだけ幸せであるのか気づくことはできなかったと思います。いつもと違う環境に身をおくことの大切さというのを痛感させられました。

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私はこの二日間全力で楽しむということを意識して過ごしていました。普段と違う問題が起きる中でも、それさえ楽しめるように常に笑っているということ。そうすることによって、たくさん起きた問題も今になってはとてもいい思い出です。まだ、序章ですが第2回の自然環境リテラシー学も全力で楽しんできたいと思います。

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