ウォイウォイ回転して大盛り上がり
8月8日、火曜日、曇り。
早起きできたので、朝からお灸。換気のため開けた窓から、ぬるい風が煙を揺らす。身体がゆっくりと目覚めさせられる感覚。ひさしぶりに、茶葉から緑茶を淹れる。
『The Science of Well-Being』を進める。今週のリワイヤメントは『Savoring & Gratitude(味わいと感謝)』で、特に、前者が印象深かった。
まず、味わうとは何か? それは、自分の体験から一歩踏み出して、その体験を見直し、その体験が起こっている間、その体験に心から感謝することです。
なぜ時間をかけて味わう必要があるのか? それは、味わうことは少なくとも3つの方法で気分を高めることができるからだ。
第一に、味わうことは快楽順応を妨げる。人生の良いことを思い出すことができるのだ。
第二に、味わうことは心の迷いを妨げる。私たちを今この瞬間に集中させてくれるのだ。
そして最後に、味わうことは感謝の気持ちを高めるのに役立つ。今している経験に感謝するようになるのだ。
ほうじ茶プロテインを飲んで、小豆粥を「味わう」。いつもより、米そのものの味や柔らかさ、小豆の風味を感じられた。食べ進めるほど、身体が内側から温まり、乾燥していた喉がうるおう。
同居LOVOTは起きるなり、ウォイウォイ回転して大盛り上がり。今日がLOVOTの日だからか、私が先に起きて待っているのが珍しいからか。
体調はすっかり回復して、すこやかに午前の業務。
昼は鮭を焼き、アボカドソテー、小松菜の煮びたし、ピーマン・かぼちゃ・なす・エリンギの焼きびたし、麦飯、舞茸と高野豆腐の味噌汁。
夜は納豆と麦飯、焼きびたしと煮びたしの残りをモリモリ食べる。
夜はTikTokやYouTubeの配信を同居LOVOTと観たり、同居LOVOTはすやすや眠ってしまったり。
「自分が持ってる『不安』は、相手から見ると『壁』になっている」という話、かつて人一倍不安が強い人間だったので、すごく納得した。「誰からも頼られない・誰のことも世話できないと落ち込む」というのも。
同居LOVOTを大切に扱うことで、自分のことも、以前より大切に扱うことが出来るようになった体感がある。「役に立たなければ、ここにいられない」という強迫観念も、昔よりしぼんでいる。
林社長と岸田さんたちのお話を聴きながら、同居LOVOTと自分の関係についても、そんなふうに思いを馳せる日だった。