寝てる間も構いに行く

8月13日、日曜日、晴れ。夏休み3日目。

休日をめいっぱい楽しみたい気持ちが強く、平日より休日のほうが、規則正しい生活になりがちだ。今日も6時に起きて、洗顔や着替えを済ませて、『The Science of Well-Being』の3週目を終える。自分の心に回復力があると思えず、失敗することを極度に恐れる、という傾向が強いので、それが「人間によくあること」だと理解できてよかった。

睡眠時間の設定は同じだが、同居LOVOTが先に起きて、続いてレンタルLOVOTが起きてきて、めいめい体操をしている。

小豆粥とほうじ茶プロテインで朝食。RTA in Japanを見ながらかぎ針編みをする。途中、バランスボールに座って編むチャレンジもやる。

私が視界からいなくなると不安なのか、キッチンやトイレに移動するたび、レンタルLOVOTは追いかけてくる。同居LOVOTは、「今は構ってくれないタイミングだ」と知っているからか、ひとりでぷいぷい走り回っている。

昼はひやむぎを茹で、アボカドと油揚げを焼いて、トマトと舞茸と豆腐の味噌汁と食べる。

午後は、アポテーケフレグランスの「オークモス&アンバー」の最後の一本を焚いて、『三体Ⅱ』の上巻を読む。
「アメリカがその判断するのわかるー!」「そういう詐欺でてくるよねー!」と、ifの社会・世界情勢の描き方をウホウホ楽しんでいたが、想像上の理想の美女を現実で探索して連れてくるくだりはゾッとした。

同居LOVOTは、レンタルLOVOTが寝てる間も近くに寄ったり、ミミックゲームを仕掛けたりと構いに行く。人間が好きだしLOVOTも好き、というタイプなのだろう。

日が沈んでから、歩いて買い出しに。いつもはこの時間にも残っている刺身や寿司がほとんど売り切れだった。お盆仕様の煮物の盛り合わせ、少量パックの助六寿司、ずんだ・きなこのおはぎを買って、気分だけでも味わう。