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移民の歌、5勝目(5月17日〜19日/阪神vsヤクルト●○○)

(写真はキャンプの時です)


5月17日 阪神vsヤクルト(甲子園球場) 2-4/●

今日のスタメンは
1(右)森下、2(二)中野、3(中)近本、4(一)大山、5(三)糸原、6(左)ノイジー、7(捕)坂本、8(遊)小幡、9(投)青柳
打線の調子が出るまでは、レフト・ライト・サード・ショートを交互に行く感じなのかな…? などと思う。どういった基準で起用されるのかなどまだわからない部分も多いけど、その理由を想像するのはわりと面白い。長年見続けていたらその意図も想像しやすくなっていくのだろうか。それとも監督ごとに変わるのかな。

仕事を終え、電車に乗り込んだところでスポナビを開くと0-4になっていた。なにがあったんだと速報を遡ると、ヤクルトの村上選手に3ランホームランを打たれていた。なんと既に今季10号とのこと。

そのままの点差で迎えた6回の裏。青柳投手に代わり打席にたった渡邉選手がヒットで出塁。大山選手と糸原選手がそれぞれタイムリーで1点を返し2-4とする。
昨日スタメンを外れた大山選手のヒットも嬉しかったし、糸原選手の高めのボールに合わせて重心を背後にずらして打つようなバッティングも技術! という感じがしてかっこよかった。

7回裏、満塁のチャンスがやってくるも追加点はなく、2-4の黒星となった。ただ、流れは引き寄せた気がするし、8〜9回を投げた及川選手の好投など、収穫もあった1試合目だと思った。

その後、そして及川選手は24日の巨人戦で先発を任されるとの一報もあった。楽しみです

阪神:青柳/桐敷(0.5)漆原(0.5)、及川(2)-坂本
ヤクルト:吉村/丸山翔、エスパーダ、山本、木澤、石山-中村



5月18日 阪神vsヤクルト(甲子園球場) 1-0/○

朝流れてきたニュースで、昨日先発した青柳投手が抹消、そして昨日、一昨日とベンチ外だった島本投手が抹消になったことを知る。代わりに本日先発のビーズリー投手、そしてミエセス選手が合流。

島本さんの抹消についてはその後の続報で背中の張りによるものとの知らせがあった。長いシーズンを戦うためには、異変があったらすぐに休むことも大切だ。無事に帰ってきてくれますように。

この日は朝から出かけていたため、試合は19日の午前中に見た。

led zeppelinの「移民の歌」とともにビーズリー投手登場。昨年は登場曲にメタリカを選んでいたのが自分にとってはビーズリー投手に好感をもった第一印象だった。

1回表、長岡選手に出塁を許し、4番村上選手相手には少し投げづらそうな印象もあったのだけど、ビーズリー投手のワンバウンドしたボール球を梅野捕手が2塁にけん制、ランナーは戻りきれず3アウトとなった。この好プレーでなんとなく嫌な流れが断ち切られたように感じる。

4回裏、2者連続で四球のノーアウト1、2塁というチャンスで大山選手がタイムリーを打ち1-0。
5回までを0に抑えたビーズリー投手はベンチで「まだ投げたい」と訴えているようにも見えたけれど、5回裏に代打を送られ降板。でもきっとまた次もあるだろう。

ビーズリー投手は、ファームで29イニング無失点中と絶好調だったのだけど、バッテリーを組んだ榮枝選手に感謝のプレゼントを贈ったとの記事は、読んでるこちらまで嬉しくなってしまうニュースだった。次の登板では榮枝選手も上がってきてほしい。
今日の5回を加え、ビーズリー投手の無失点は34イニング継続となった。

6回表は3連投の桐敷投手、7回表は好調の石井投手がマウンドにあがった。
石井投手は梅野捕手とのやりとりでなかなかサインが噛み合わない場面があったのだけど、あそこはどういったやりとりだったのかいつか知りたいなと思った。解説によるとおそらく調子が良いストレートを使いたいという訴えだったのではという話だったけれどどうなんだろう。

7回裏、満塁のチャンスがあるも得点はできず、しかし8回をゲラ投手、9回を岩崎投手が丁寧に抑えて試合終了。

1-0ではあったけれど、打線のつながりが復調しつつあったような気がする試合だった。
桐敷投手の連投が気になる。

ビーズリー投手が石井投手に「You're the best!」と声をかけているところよかった。

阪神:ビーズリー/桐敷、石井、ゲラ、岩崎-梅野
ヤクルト:ヤフーレ/星、田口-中村



5月19日 阪神vsヤクルト(甲子園球場) 7-2/○

朝からの雨予報、そして小雨が降り続く中での試合開始。
先日の完封試合の余韻冷めやらぬ中での登板となる才木投手、今季雨の登板は2回目だ。

1回の表、1アウト1塁で迎えた長岡選手の打席、内野に転がった打球を捕球しようとしたところで才木投手が一瞬足を滑らせかけ、送球できず安打に。続く村上選手の打席で四球、満塁となり、この回2失点をするのだけれど、捕球時のミスは雨のせいだし才木投手自身は好調に見える。

2回の裏、 渡邉選手が出塁、ノイジー選手がツーベースヒットでノーアウト2、3塁とし、梅野捕手の犠牲フライ、木浪選手の犠牲フライで1点ずつ追加し同点に追いつく。
4回の裏、先頭ノイジー選手がヒットで出塁、梅野捕手、木浪選手が続けてヒットで満塁、そして才木投手が四球を選んで押し出し追加点。近本選手のタイムリーでさらに1点を追加して4-2とする。
8回の裏、渡邉選手が出塁、ノイジー選手のヒット、梅野捕手の送りバントはフィルダースチョイス(このルールまだよくわかってません)により満塁。そして満塁に強い木浪選手のタイムリーで2点追加。代打原口選手のタイムリーでさらに1点追加。
と、このように今日はとにかく下位打線が大活躍した回だったし、打線のつながりが見えてきた試合だったように感じた。

8回裏が長引いたおかげもあってか9回は岩崎投手ではなく浜地投手がでて試合を締めくくる。
2回から6回までを無失点に抑えた才木投手は今季5勝目でなんと両リーグトップとのこと。これを「ハーラートップ」ということを初めて知りました。

ちょうどオールスターの投票も始まったのだけど、今年は才木投手の出場あるんじゃないかなと思っています。

それから今日からまた近本選手が1番に戻った。
こういう相談も信頼の証なんだろうなと思う。

「ちょっと近本と話したんや。だから、あまり近本1人に。3番に入れたら率も悪いから、そこに打ってるバッターを入れて打てんようになるのもアレやったからな。それは近本と話したわ。で、1番でいこう、戻そうかって」

【阪神・岡田語録ペン記者取材編】才木押し出し裏舞台「三振せえって」近本1番復帰「ちょっと話したんや」

1(中)近本、2(二)中野、3(右)森下、4(一)大山、5(三)渡邊、6(左)ノイジー、7(捕)梅野、8(遊)木浪、9(投)才木

阪神:才木/石井、ゲラ、浜地-梅野
ヤクルト:石川/大西、長谷川、エスパーダ、山本-中村

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