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今季初完投と無失点継続(4月30日〜5月1日:広島vs阪神○△)

(写真は昨年8月18日のものです)


4月30日 広島vs阪神(マツダスタジアム) 1-7/○

29日の試合が雨天中止となったことで、6連戦の予定が月曜に休みが入っての火曜日。
昨年までDAZNで試合を見ていたのだけど、今年からスカパーのプロ野球セットに乗り換えた。その最大の目的が「マツダの試合が見れること」だった。昨年も終盤はJsports(マツダの試合が見れる)にも入ったりしていたけれど、それも数試合のことなので、まだまだマツダの試合は新鮮だ。

この日は打線のつながりが偏った不思議な試合だった。
2回の表にノイジー選手が四球を選んで出塁、坂本捕手のタイムリーで1点
4回表では大山選手が四球を選んで出塁、ノイジー選手のヒット、佐藤輝明選手へのデッドボールで満塁に。そこから坂本捕手のセカンドゴロがダブルプレーとなる間に大山選手が帰って1点追加。
6回の表では大山選手が再びの四球を選んで出塁、ノイジー選手のヒット、坂本捕手の犠牲フライで1点追加。
7回の表、中野選手が出塁、森下選手がデッドボールで出塁、大山選手が三度の四球を選んで満塁。そしてノイジー選手のタイムリーで1点、佐藤輝明選手のファーストゴロの間に1点、坂本捕手のタイムリーで1点
そして9回。ノイジー選手のヒットで出塁、佐藤輝明選手の出塁、木浪選手のセカンドゴロの間に1点追加。
合計7得点のほとんどが大山選手とノイジー選手を起点に、坂本捕手で点を取っていて、もちろん3人の好調は嬉しいんだけど、こんなに偏る日もあるんだなというのが面白かった。

今季初の完投勝利

先発の村上投手は1回の裏に初球ホームランを浴びるもすぐに調子を上げていき、2回以降は無失点。
112球で今シーズン初の完投勝利を記録した。
今季は特に緩急織り交ぜた丁寧な投球が印象に残る。ここまで5試合に登板しての2勝目ですが、直近の4/16と4/23はどちらも1-1で引き分けている(つまり負けてない)ので、これも先発投手として、試合を引き締めているからこその結果なんだろうなと思います。
そんな村上投手をリードする坂本捕手も今夜大活躍だったので、これがホームゲームだったらバッテリーでヒーローインタビューだったのになぁ、なんて思ってみていたら村上投手もヒーローインタビューで
「ホーム球場だったら2人でお立ち台立てたと思うんですけど」と語っていてぐっときました。

投手
阪神:村上-坂本
広島:床田/益田、黒原、森浦-坂倉


5月1日 広島vs阪神(マツダスタジアム) 2-2/△

引き続きGW休み。天気も悪く、ずっと家で衣替えと台所掃除をしていたので久しぶりに試合開始からしっかりと見れた試合だった。

1回の表から大山選手のタイムリーで先制。2回の表にも木浪選手のタイムリーで1点追加と好調な滑り出しをしたときは22時を過ぎた延長試合になるとは思ってもいなかった。
野球って、試合序盤を見て思い描いた通りの展開にはならないものなんだなと最近わかってきました。

この日の先発は伊藤投手。
立ち上がりは調子が良さそうだったのだけれど、1回の裏、3番の野間選手に9球、2回の裏でも矢野選手に10球粘られる場面があり、2回裏終了時に球数は53に。
ただ、この日は全体的に、伊藤投手だけでなく、広島側も、打者も、リリーフ陣も、みんなどこか探り合いみたいな印象がありました。
審判との相性みたいなものもあるのかな? と思ったりしたんですが、とはいえそういう中でも1失点で5回を投げ切った伊藤投手はさすがだなと思います。

阪神は同点で迎えた9回にゲラ投手、10回に漆原投手、11回に岩崎投手を出して、12回は浜地投手に。
この辺りのカードの切り方はW守護神制度ならではの駆け引きがあって、リリーフ陣のファンとしては楽しいポイント。
12回の裏は2アウト1、2塁の展開でのセンターへの打球を、近本選手が見事にキャッチして試合終了。

ここまで延長戦は6戦無敗。岩崎投手は今季ここまで13イニングを投げて無失点継続です。

(岩崎投手は)しびれる延長戦の1イニングを抑えても「気持ちが入っていた?それはいつもですよ」と冷静。これで13試合連続無失点と抜群の安定感を誇る。

阪神・ゲラ&岩崎 鉄壁ダブル守護神!2人そろって11球斬り ゲラ「いつも通りいい仕事ができたと思う」


投手
阪神:伊藤将/島本、加治屋、桐敷(1.5)、ゲラ、漆原、岩崎、浜地-梅野
広島:大瀬良/中崎、矢崎、島内、栗林、塹江、森浦、黒原-會澤

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