騒がせ、泣いて、学んだフィールドワーク@和歌山


和歌山県にある麦の郷という社会福祉法人にフィールドワークに行ってきた。 

ゼミのお金が出るとのことで、格安で。ありがたい限り。学費は高いけど、こういう助成金の出方はさすが立命館。

それにしにても疲れるフィールドワークだった。
人を巻き込んで疲れさせたフィールドワークだった。

言うまでもなく、学び多き良いフィールドワークだったのだが、今回の私のやらかしっぷりはいつもにましてひどかった。

行き先の違う電車に乗った。
訪問先に30分以上遅れて到着した。
ホテルの予約日を間違えていた。
買ったばかりの本どっかに置いてきた。
帰りの市バス乗り間違えた。

早めに京都駅に着いて、切符とお土産を買ったどこまでは良かった。出発時間を確認したのも良かった。
でも、肝心の行き先を確認しなかった。

誤った電車に乗っているのに気づくのも遅かった。
雪景色になってきて、あれ?大阪ってそんなんだっけ?ってなってやっとおかしいことに気づいた。もう比延まで来てた…

必死にもがいたけど、遅刻は確定だった。

あとはまた間違えることはしないように、電車に正確に着くしかなかった。

無事目的地に到着。

着いた先が神様だった。
大変やったなぁ。良う来てくれたなぁ。
もうみんな優しすぎた。

途中から、参加しお話を聞き、序盤は普通に聞いてたけど後半から自分に響きまくりだした。
そして、半べそになり始めた。
さすがに泣くわけにはと思い、ぐっとこらえるがその数分後追い言葉をかけられ一粒涙こぼれだしたら止まらず…ここまで散々人に迷惑かけておきながら、また人に心配かけたけど、周りのみんなが優しくてよかった。 

訪問終わってホテルでチェックインと思ったら、予約無いと言われ、でも満室だからとはねられ、みんなに一緒になって近くのホテル探してもらい、なんとか見つかった。
その後ご飯に行く途中「落ち込みすぎんなよ。」教授に声かけられた。
やらかしては自己嫌悪で病んでる人と思われてるらしく、優しい声かけをいただいた。
その日の晩酌で話も盛りあがってきたとこで、「私adhd傾向あると思う」と言ったら、しっかり肯定された笑

でも、色々試行錯誤でやってけばいいさって。東京辛くなったら一年で関西に戻っておいで。人生何が起こるかわからんよ。と。

本当に本当に関西では人に恵まれすぎて、いい人に出会いすぎて、この土地を離れることへの寂しさが大きい。

同時にこんな身の回りの人をなしにして東京でサバサバとやっていけるのかという不安も大きい。

でも今日を堺にがんばってみようと思えた。人生何があるかわからん。だからまずは東京で頑張ってみよう。

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