つくしの大計画/そして報告

こんにちは。
つくしチーム代表の市本です。

今回は、つくしの大計画を書きます。
今までつくしの企画に出展してくださった作家さん、これから出展したいとおもっている作家さん、作家作品やアートが好きな方、
お時間ございましたら、ぜひお読みください。

よろしくお願いします。

____________________

まず、大計画をお伝えする前に、
踏まえておきたい3つのことを書きます。

❶ つくしは、ぼくが卒業した専門学校の同級生先輩後輩とで内輪的に2008年に開催したグループ展”つくし荘”が起点です。
その後、徐々に学校外の作家さんも集まり、色んな企画が生まれ、色んな企業さんから依頼も受け、今に至ります。
花言葉の”努力・向上心”が当時ぼくらに合っていたので、”つくし”と名付けました。
❷ そんなふうに始まったので、駆け出しの作家さんたちと一緒に育ってきた、育ててもらったとおもっています。つくしは、ぼくの趣味で始まり、少しずつ利益化できるようになったんですが、前回のnoteでも書いたように、限界になりました。
この限界を超えるために、”覚悟を決めビジネスにする”という道になりました。
❸ ビジネスとして、作家さんの作品を売って利益(または見せて集客)を得るためには、いわゆる売れてる作家作品を揃えるが基本です。運営コスト的にも単価の安い物をたくさん売るよりも、単価の高い物を1つずつ売ったほうが利益を生みやすいです。でも、ビジネスになっても、つくしの歴史(駆け出しの作家さん)を大事にしたいとおもいました。
なので、アマ~プロまでの全ての作家さんをひっくるめて、ビジネス(エンタメ)として大成立させたいとおもいました。そして、成功ではなく、大成功を目指します。

ビジネス的には”挑戦”的な取組みになりますが、つくしがたどり着いたこの計画が、誰よりも楽しみで、誰よりもワクワクしています。
ぼくのつくし人生をかけた、計画です。

____________________

●大計画

※ここから長文です…!

この計画には、3つの柱があります。
①土筆 GALLERY SHOP
②art_ippi
③TSUKUSHI TEAM

です。

土筆ギャラリーショップ_ロゴ

①土筆 GALLERY SHOP

概要は、
「遠方在住の、近年SNSやシーンで活躍が明るい、絵描き・イラストレーター・クリエイターの個展を開催。作者に会え、ハイクオリティな作品の現物を体感でき、限定的な商品を買える、ギャラリーショップ。」
となっています。

現在、名古屋店を草叢BOOKS(蔦屋書店系列)内の一角で展開しており、これを全国の蔦屋書店で拡充、そして海外進出させます。

草叢BOOKS

しらこ個展_3

土筆ギャラリーは、プロ作家(SNSフォロワー数万人)のための個展会場です。SNSでの人気から頭ひとつ抜けるためには、作品の現物を鑑賞してもらい、ファンの方と直接会って、さらに好きになってもらうことが1番だと考えています。※作家作品は(画像ではなく)現物が良い!ですし、ファンと会えれば作家本人の活力にもなりますよね

例えば東京在住の作家さんが地方都市の名古屋や福岡などで個展をするには、下見したりなど距離的なハードルもあり、足踏みしているとよく聞きます。しかし、SNSフォロワー数万人となれば、地方都市やその周辺県にもしっかりとファンがいるので、主要都市の東京や大阪以外でも個展を開催したほうがぜったい良いとおもいます。

そこで、大切な作品を預けるのに安心感があり、もはや下見が不要な、チェーンレンタルギャラリーとして、地方都市(名古屋・福岡・仙台・札幌)の蔦屋書店内で展開。
そして近年、アートシーン的に趣向の近い、台湾店を目指します。※台北に蔦屋書店があります

…つたやツタヤ言ってますが、すでに話が通ってるわけではなく、まずは草叢BOOKSさんで実績を積んでいる現状です。まず、来年始に福岡店を展開したいです!

プロ作家さんが全国(海外)でもっとスムーズに個展が開催できるように。そして、個展の”真骨頂”の場は、街のギャラリーさんであるとおもっていますので、土筆ギャラリーを土台に、プロ作家さんと街のギャラリーが繋がるように、オープンな運営をしていきたいです。
また、書店という様々な趣向の人たちが集まるところで、次々にすごい作家作品を見てもらい、アートファン自体も増やしたいとおもっています。

そして、
土筆ギャラリーには、プロ作家さんのファン=アートファンがたくさん集まります。その土筆ギャラリーに併設で、”つくしポケット”という、全国公募で全作家(アマ~プロ)さん40人の作品や商品を毎月入替で販売(郵送するだけで簡単に出展できます)。アートファンの方たちに、色んな作家作品を見て買ってもらい、つくしポケットの作家さんも好きになってもらえたら嬉しいなとおもっています。

アマ~プロ作家さん(そして街のギャラリーさん)をひっくるめて、アートファンに届け繋げることで、良い循環が生まれれば、さらに素敵なシーンになるのではと考えています。
土筆ギャラリーとつくしポケットの全作家さんで、台湾店を目指したいです!なにとぞよろしくお願いいたします。

アートイッピ_ロゴ

②art_ippi

概要は、
「アマ作家を中心に全ての作家が気軽に参加できる、作家作品SNS投稿企画」
となっています。

アートイッピは元々、コロナ禍で作品発表の場が減っていたことから、オンラインで作家の皆さんで楽しみながら作品発表会できないかなと、思い付いた企画です。

Twitterの特徴を活かした企画になっていて、ほんとに思い付きだったので当初は趣味的にやろうかなとおもっていたのですが、嬉しい反響が続き、ぼくもさらに楽しくなって、いつの間にかすごく体重がのっかっていました笑

アートイッピは、”自由に気軽に楽しく”が良さではあるのでそこは大切にしつつ、時間や労力を使う以上、きちんと収益化しなければとおもい、アートイッピ内で2つの企画を展開します。

art_ippi FUNと、art_ippi CLGです。
FUNは、従来通り”自由に気軽に楽しく”。
CLGは、絵やイラストをメインにしたSNSマーケティング企画です。

↓このようにイラストレーターとコラボした企画が近年増えてます
例1】【例2】【例3】【例4

FUNは無償で運営しまして、その代わりCLGで収益化します。

CLGは、Challengeです。
企業さんから、宣伝したいサービスや商品を募集し、その名称やコンセプトを作品テーマにして(作家さんが描きやすいテーマになるべく寄せます)、FUN同様一斉投稿し、宣伝したい事柄を作画付きで拡散することで、企業にとってこの上ない広告になる!という企画です。
そしてなにがチャレンジかというと、良作があれば正式な広告のビジュアルに採用してくださいと、企業さんに事前に伝えておきます。作家の皆さんとその商品やサービスのことをいっしょに考え、絵を描き、企業に採用されるよう一丸となってチャレンジできたら素敵だなと考えています。

投稿した作品が、大きなチャンス(企業広告の採用)に繋がる可能性があれば、すごくワクワクしますよね!!!

そして、土筆ギャラリーに出展するプロ作家さんにもたまにFUNに参加していただき、art_ippi全体の盛り上げに協力願いながら、全ての作家さんといっしょに、SNS上で作家作品を広げていけたらなと考えています。
目指すは、ビッグカンパニーからのCLG依頼です!ユニクロさんのUTの参戦!渋谷のスクランブル交差点の大看板で企業広告!
なにとぞよろしくお願いいたします。

つくしチーム_ロゴ

③TSUKUSHI TEAM

もはや説明不要(ですか?)で良いですかね笑
つくしチームでは、基本リアルイベント開催を主体に活動します。
その最たる表明としては、コロナ終息しましたら、名古屋でアート・イラスト系の対面販売イベントを開催します。(吹上ホールかウィンクあいちで)(名古屋を盛り上げたい!)
あとは、つくし荘、つくし賞、アートルーミングマーケット、つくしポケットなどなど。それぞれブランディングをし、きちんと面白く、しっかり便利な企画を、月1ペースで開催したいです。
今詰め中ですが、野外イベントでアート×アウトドアを目指す”Field of Atelier”、全国の対面販売イベントにつくしで出店する”つくし動”、など面白く便利な企画はまだまだネタあります。

そして、つくしチームとして目指すことは、企画のパッケージングです。パッケージング(販売)し、どうぞとフォーマットをお渡しして、誰でもどこでも簡単にアートイベントを開催できるようにしたいです。つくしチームが直接労力をかけず、沖縄の書店でブックカバー展が開催され、札幌の美術館でつくし賞的なコンペ展が開催されます。
しかもパッケージングする企画は、つくしが丹精込めて磨き上げたイベントです。これはつくしの作品とも言えます。そして、そのイベントは面白く便利で、作家想いな企画となっているので、作家さんも安心して色んな地域のアートイベントに出展できます。

これには願いがあって、、
ぼくらのアートシーンをさらに普遍的させるためには、つくしだけで頑張ってもむりで、やはりアートイベント自体が増えないと流行的にならないなと感じていまして。全国で大小各々アートイベントの開催が増えれば、作家さんは活動に張りが出るし、イベントでアート作品を見かける人も増えれば、アートファンもぜったい増えます。

ひとつ、大きな開発を計画中です。”出展者管理システム”です。イベント運営はここがたいへんなので、それをシステム化して、なるべく誰でもどこでも開催が容易いようにしたいとおもっています。

アートシーンを盛り上げたい!と軽々しくあえて明言しません、まずはつくしがぜったい的な強者になって、第一線に立てたときに始めて、「ぼくらがアートシーンを盛り上げる!」と言いたいです。なにとぞよろしくお願いいたします!

●まとめ

このような具合で、土筆ギャラリー・アートイッピ・つくしチームでそれぞれ特徴や目標を持たせながら、活かし合う関連性を構築し、全ての作家の皆さんと、作品がよりよく届く世界をつくりたいです。

会社員をやめて3ヶ月、まだつくしひとりですが、ご覧になった計画をひとりではむりですね笑
ですが、つくしで経験したことすべてを凝縮した、秘伝のソースはここにできました。ですので、スタッフさんを募集します。※マネージャー(秘書的な)、デザイナー、イベンター(第二の市本)などを構想中
ぼくはこの秘伝のソースに希望しか感じません。この大計画がすべて叶ったときには、つくし革命が起きています。そして、国内では作家作品がエンタメのひとつとして確立しようとしているとおもいます。
そのときに、「ぼくらがアートシーンを盛り上げる!」と大きな声で言いたいです。

最後にご報告ですが、
つくしを、個人事業主から法人化します。社名は、TSUKUSHI 株式会社です。ホームページをそれも踏まえ、鋭意制作中です!実はここでも作家作品を楽しめる仕掛けを施しています。。おたのしみに!!

今年1年やって兆し掴んで法人化!とおもってましたが、色んな方にアドバイスや激励を受け、もう来月会社を設立しちゃいます。※手続きは済ませました!
なので来年もがんばります!!!!!


○TSUKUSHI 株式会社
代表取締役 イチモト
つくしチーム|ツイッター
土筆ギャラリーショップ|インスタ
アートイッピ|ツイッター

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?