マリン船長の配信に限らず世の色々、良すぎても逆に困る話。

 配信内容自体が良すぎたり、あるいは配信内容がそこそこ楽しめつつリアタイでコメント盛り上がれたり交流できたりXのタイムラインで一味の仲間達がこぞって自分の気持ちを代弁してくださっていたり。

 なんか、そういう時って逆に満足感高すぎて「やっぱいいや」と、お気持ち怪文書を書くことなく成仏。

 全然良いことではあるんですけど、漫画やアニメ作品で〝良すぎる〟ものに触れたら別な意味で満足して成仏しそうになるので困ります、今日はそんな一作についての話を。
 また、読みながら気付いた自分の悪癖ポイントを見直したいです。(一応、矯正済み)

 漫画『薫る花は凛と咲く』

 何でもっと早く読まなかったかなぁ!?
 良すぎる。
 もう、ほんと、良すぎる。良すぎる。たすかる。

 公式アカウントがXでも冒頭公開してるので、ぜひ上記の埋め込みから読んでみてください。
 僕のnote見てる場合じゃないです。
 
 いやぁ刺さった刺さった刺さり散らかった、ここ数年で一番のクリティカルヒットかもしれない。
 冒頭読みつつ気になったら各自、使いやすいサイトやサービスで読んでみてください。
 僕も昨夜、マリン船長のスプラ配信の後にためしに最初の数話みたら止まらなくなってポイントぶっ込みまくって最新話まで全部読みました。
 明け方まで読んでてちょっと死ぬかと思った。
 素晴らし過ぎる作品だ、これ……

 ただ、素晴らし過ぎると弊害もあって困ります。
 何かの創作をしたい、物語を作りたいと思っている立場だと〝良すぎる〟ものに触れることで「なら、自分はもう何もしなくていいや。消費者のままでいいや」という状態に陥ることが多い。
 いや〝多い〟のかは分かりませんが、僕は割とあります、そういう状況。
 他の方々はどうなんだろう……

 ただまぁ、自分も含め世の表現者ってきっと根底の動機に「楽しいから」があるはずなので。
 書いてて楽しい、描いてて楽しい、的なやつ。
 そういう純粋な楽しさを思い出したり初心に返ると、治る気がします。
 
 クオリティがどうとかも大事だけど、作ってて楽しいから作る!

「薫る花は凛と咲く」本編の内容に触れたら一瞬で一万文字書きそうなので省きつつ、作中気になったシーンが。


僕はむしろ主人公の感覚に対して驚いた。

 え、長いのこれ!?

 いや、長……んー?長いかぁ。(不満げ)

 Xでも最近ポストの様々なアカウントで文字数限凸する内容の投稿が増えてきたり、マリン船長のメン限もたまに長文があって忘れがちなんですけど「一般的には長文苦手な人も多い」という風潮を思い出しました。

 僕の場合は一通で数千文字の文量だろうが全然読むの好きです。
 多少内容とっちらかってたり感情乗せたお気持ち怪文書でもすいすい読む派。

 ただ、その感覚で自分も人様に怪文書ドーン!とか始めると人間関係が事故りがちなのでSNSでは基本一行〜三行つまり今北産業、長くなっても1ツイートくらいとルールを決めてます。
 LINEも頑張って圧縮しがち。

 意外と、そういう小出しスタイルの方が会話続いて楽しいかも?と最近は思いました。

 特に!オチは!なし!
 

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