インタビュー中に聞き手が自分の話をするのはありか、なしか問題
インタビュアーの仕事は、「聞く」ことです。しかし聞き手の中には、
「自分の話は極力しません。とにかく聞くことに徹します」
という人もいれば、
「いやいや、相手との距離を縮めるためには、自分の話もした方がいいよ」
という人もいます。どちらが正しいと思いますか?
私は、基本的に聞き手は自分の話はしない方がいいと思います。その理由をお話します。
1.話し手が我に返ってしまうからインタビューというのはある種、異常な空間です。
自分の言葉に相手がひたすら耳を傾けてくれる。